【注意喚起】動画などの違法なアップロードへの対応について

• 2024年10月11日

昨今、ファイル共有ソフトを使い、無断で他人の作成した写真・動画・音楽などをアップロードする行為を行ったことから、発信者情報開示により多額の損害賠償請求を起こされる事例が多発しています。
著作者の許可なく、アップロード・ダウンロードすることは、著作権、肖像権あるいはプライバシー権などを侵害する違法な行為に該当する場合があります。

一部のファイル共有ソフト（BitTorrent等）はダウンロードと同時にアップロードする仕組みとなっているため、知らないうちに著作物を公開する可能性があり、結果的に著作権侵害となるおそれがあります。
⇒ 多くの方は、違法にアップロードしている認識がないままファイル共有ソフトを使用してしまっています。

こういった行為に対しては、被害者とされる方からプロバイダーに対して発信者情報の開示請求がなされることがあります。
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律に基づく請求になります。
弊社としましては、当該請求がなされた場合には法律に基づき発信者の情報を開示することとなります。

つきましては違法なアップロードなどを実施されることがないように改めてご注意をお願いいたします。
なお違法にアップロードされた動画や音楽と知りながらダウンロードする行為も著作権法違反になりますのでご留意ください。

＜参考サイト＞
独立行政法人　国民生活センター
「まさか自分が著作権侵害？！－ファイル共有ソフトの安易な使用には危険がいっぱい！－」

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