今でも言うんでしょうか?花金って。
ずいぶん昔はなきんデータランドってのがあったなぁと思い立っていろんなデータを拾ってきました。
するとこんなのがありましたのでご紹介。
★人口1000人あたりの山本さんの人数 山口県1位(20.27人)
!!!!!
さらに!!
★人口1000人あたりの中村さんの人数 山口県1位(15.37人)
!!!!!
山口県は山本さんと中村さんの割合が日本一多いそうです。
ふりかえってみるとクラスに絶対、山本君(さん)、中村君(さん)いました!!!
そうだったんだぁ~!!と膝をうった花金の朝。
クラスに何人も山本とか中村がいるから、かなりの確率でその人たちは下の名前で呼ばれるようになるんですよね。
「ヤスオ!久しぶり!」「おはよう!チエリさん!!」
(僕のまわりには山本ヤスオくんと中村チエリさんがいます。)
例えば「武者小路ヤスオ」とか「源五郎丸チエリ」とか苗字が珍しかったら苗字が呼び名になりますものね。
「ムシャオ!久しぶり!」とか「おはよう源五郎丸!」とか。
ということは下の名前でよばれる確率が高い山本さんや中村さんは、お子さんにあまり人気の高い名前を付けないほうがベターですよね。
昨年、男の子には悠真、女の子には結菜という名前が一番多くつけられたそうですが、これらの名前はまた学年に何人もいる確率が高い。
ということは「山本悠真くん」や「中村結菜ちゃん」だと、山口県の学校では彼ら彼女らをなんと呼べばよいのか、学級会を開かなくてはならない事態になります。
山本さんや中村さんはほかの人以上にしっかり子供の名前を考えないといけない宿命をもっていることになります。
がんばれ!山本!!まけるな!中村!
あと、当然考えられるの山本家同士や中村家同士の結婚式です。
山本の割合が日本一だと、山本くんと山本さんが恋に落ちる可能性も日本一高いということです。
そして、2人の山本が恋に落ちて結婚となると、奥さんは苗字の変更をしなくていいのでラクですが、席次表が山本ばかりになりビールつぎにいくとき大混乱します。
あとウエディングプランナーや、司会者が山本である確率も日本一高いのですから、式が山本さんに乗っ取られるる確率も日本一高いのです。
・・・・・。
書きながら落としどころを探しておりましたが、見つかりませんでしたので、この意味のないブログを終わらせようと思います。
今日は花金、夜は歓迎会なんです。(山本さんは0人。中村さんは2人が出席予定。)
ディレクター 松田(山口県36位)大輔(1979年生、男の子部門1位)
今週の放送で私の祖母の写真を載せました。
少々公私混同がすぎるかと迷いましたが、回天記念館を訪れて、自分が一番初めに思ったのが回天の搭乗員の方と同世代のおばあちゃんだったので勝手ながら載せさせていただきました。
一度載せてしまえば二度目もいいだろうということで、今度はブログにも載せます。
ドン!
今日はおばあちゃんについて書きますね。なんかすみません。
これは先月、萩の椿まつりに行った時に撮った写真なのですが、おばあちゃんは91歳で今もとても元気です。
その元気の秘訣は何かと考えるとぼくは「上品さ」ではなかろうかと思ったのでした。
もともと祖母は僕のようなガサツな人間とは異なり、立居振舞に気品というか上品なところがある人です。
91歳の今でも口に手を当てて笑いますし、洋服にも気を使います。
お礼の電話もまめにしますし、ご飯が多くて食べれないときは、僕に箸をつけていない部分を「食べてくれない?」と渡します。
僕が小さいころは、「”おなら”したくなったらトイレ行きなさい」と注意されました。
そんな上品なおばあちゃんが帰りの車でサイダーを飲みたいというので缶のサイダーを買って渡しました。
なんでも「最近サイダーが好き」なのだそうです。
しばらくして、ふと、おばあちゃんを見るとと何とも変わった飲み方をしているのが気になりました。
おばあちゃんは口が小さいので少しずつ飲むんですが、一口飲むごとに缶のプルタブを逆方向に戻すのです。
一口飲むとこのようにして、車のドリンクホルダーに置き、また飲むときはまたプルタブを起こして、また一口飲むのです。
なんでこんなことするのか帰りの車でずーっと考えました。
そんで佐々並くらいまで来た頃、一つの結論にたどり着きました。
おばあちゃんは「私が口つけたサイダーですよ」「今は飲む気はないけどまた飲みます」のサインをだしていたのではなかろうかと。
同乗者は僕一人なので、僕がおばあちゃんのサイダーを間違って飲むことはないんですが、おばあちゃんのいつも心がけている礼儀作法がでたのでしょう。
なんだかかわいらしくなっちゃって、おばあちゃんがサイダーを飲むのを眺めながら幸せな日曜日を過ごしました。って言う話。
※ちなみにサイダーの缶、最終的にはこうなりました。
あれから、「サイダー飲まないときはプルタブを戻す」って何かの礼儀作法にあったっけ?と調べてもでてきません。
おばあちゃん流の上品なサイダーの飲み方、こんど何でプルタブ戻すのか本人に聞いてみようと思います。
ディレクター 松田大輔
最近プッシュ中の風景印220景では出演者にそれぞれ、かっこいい肩書がついております。
「よしもと興業山口県住みます芸人」のどさけんさん。
「風景印アドバイザー」の長谷川一夫さん。
もはや何の違和感も感じないハマり具合になってきました。
ちなみに、僕の肩書は「山口ケーブルビジョン 制作営業局 ディレクター」です。
「アシスタントディレクター」だった辛い時期がありましたので「ディレクター」という肩書になったとき超うれしかったのを覚えています。
そんな「ディレクター」の僕ですが、実は今、ひとつ憧れている肩書ができました。
それは「ユニットリーダー」です。
ええ。いろんな物議をかもしているあの方の肩書です。
正しくは「研究ユニットリーダー」、文字数によっては「リーダー」と略されていますが、やっぱり「ユニットリーダー」ってのがかっこいいです。
まあ、あのねつ造うんぬんの問題自体は僕には難しすぎてよくわからないので言及を控えますが、とりあえずあの肩書はかっこいいとずっと感じていました。
「松田ユニットリーダー!」
誰かからそういわれるのを想像すると、ついニヤついてしまいます。ああ、誰か呼んでくれないかな。どっかにユニットいないかな。
「ユニットバス」がトイレと風呂をまとめているように「ユニット」というのは複数のものを束ねるという意味だと理解しています。
そんな「ユニット」をリードするわけですから、そりゃあ並大抵の人間が名乗れる肩書ではないのです。
その統率力たるや、いかばかりか!!
こういう肩書があるなら世の偉人たちも改めてそう呼んであげたらいかがかと思いました。
「★織田信長ユニットリーダー」
柴田勝家・丹羽長秀・秀吉・光秀らそうそうたる武将の軍団を束ねていた信長にはぴったりの肩書です。
「★萩本欽一ユニットリーダー」
コサキン以下、野球団までも束ねた彼には「大将」よりユニットリーダーがお似合いでは!?ちなみにこのユニットリーダーは下ネタ禁止だそうです。
「★肥後克弘ユニットリ-ダー」
これまではただの「リーダー」でしたが、上島さんもジモンさんもそれぞれにユニットを持っているのでそれらを束ねる肥後さんはもう立派なユニットリーダーですよね。
…いやはや、ぼくも何かしらのユニットをリードしてみたい。
いや、別にリードしないまでも「松田ユニットリーダー」と呼ばれたい。
しかし、弊社にはそんなユニットなどウチには存在するわけもないので、とりあえず言うことをきいてくれそうな身内からせめよう。
まずは、今日家に帰ったら奥さんに頼んで「松田ユニットリーダー!」って呼んでもらおう。
そのあとは小6と小4と小1になった甥っ子と姪っ子に「ねぇ、いいじゃん!呼んでよ!」って言おう。
しかしあまり下から頼むとユニットリーダーの威信にかかわるので『あれやったら「松田ユニットリーダー」って呼んでみてもええよ。』くらいの感じで頼もう。
なめられたらいけん!
ユニットリーダーには苦労が絶えないのです。
ユニットリーダー 松田大輔
今週はいつもと少し雰囲気が違う放送になっています。なりました。
周南市の離島・大津島へ行き、戦時中に使用された回天の記念館と発射訓練基地の跡を見学しました。
真面目に遊ぼうと心がけている風景印のロケも、ただただ真剣にならざるを得ませんでした。
20代前半の遊びたい盛りの時代、1mしかない鉄の筒に一人で入り、暗い海の中、敵艦めがけて突撃し、散って行った若者が大津島にいました。
記念館にはそんな若者の書いた遺書や手紙が展示してありました。
…なんと言ったらよいのでしょう。
回天関係者の遺影が壁一面に飾ってありました。平均年齢は21歳だったそうです。
自分で志願したとはいえ、自分の出撃の日まであと何日、何時間。
少しずつ減っていく突撃までの時間をどんな気持ちで過ごしていたのでしょうか。
自分が今後どうなるのか、作戦上、家族にさえ話せなかったそうです。
神風特攻隊の話もですが、こういう話、何度も聞かされて大人になってきました。
かわいそうだとは思うのですが、どこか違う国の、全く違う時代の話として、実はあまり実感できずにいました。
しかしながら大津島に渡り、記念館に行き、館長の話を聞き、「リアリティ」を感じました。
回天で死んだのは自分の国の、いや自分の県で訓練した若者で、年も自分の祖父母ほどの人間であること。
回天というものはわずか直径1mほどの大きさでしかなく、一人乗りで中には小さな豆電球しかないということ。
回天が潜る海はとても黒く緑がかっていて、発射基地は無機質なコンクリートでできていること。
僕が感じた「リアリティ」は当時のリアリティのほんの数%でしかないでしょうが、これは確かに実在したことなのだと強烈に脳に焼き付きました。
どれも行ってみなければわからないことばかり。行ってよかったです。
当時のことを知る人たちは、もう80代後半から90歳になろうとしています。
当時のことを聞くことができるのは僕たちが最後の世代なのかもしれません。僕の仕事は映像を残すことです。
戦争を体験した方々のお話を聞くということ。
さんざんいろいろなテレビでやってきたことかもしれませんが、いまこそそんなことをしなければいけないような気がします。
そういうことも頭に置きながらも、とりあえず今は、この番組を見た方のうち一人でも大津島へ行っていただけると嬉しいです。
ディレクター 松田大輔
昨日は風景印220景のロケでした。
暖かくなってきたのでどさけんさんもランニングで撮影にのぞみます。
(※どさけんさんは11月から3月までは寒いのでトレードマークのランニングの上にパーカーを着ます。)
今回は長門市の某所よりスタート!!長門の観光コンペンション協会の方のご協力いただきました。
左のお二人が長門のゲスト解説の方。とてもお話上手の方で助けられました!
そして、写真ではわかりにくいでしょうが、後ろの海の美しさ、ハンパなかったです。
5月の放送予定です。お楽しみに。
昨日は3か所の郵便局を回り、最後は山口市内で終わったのですが、やはり放送エリア内では知名度も上がってきてみなさん暖かく迎えていただけるようになりました。
うれしいばかり!!
これで83か所の郵便局を消化!
100局目到達時には皆様に喜んでいただけるプレゼント企画を何かできればと思ってます。
風景印にまつわる何かあげたいなぁ。
(案)風景印ランニング/風景印缶バッチ/風景印ステッカー/風景印マウスパッド/風景印消しゴム/風景印アイフォンケース/風景印トランプ…などなど
風景印って本物見たら結構かわいいんですよ。
みなさんも、こんなん欲しいというアイデアがあったらぜひぜひ教えてくださいね!!
来週の放送は77か所目「大津島郵便局」です。どさけんさんも芸人らしからぬ真面目な話をしています。
戦争のこと考えました。
ディレクター 松田大輔
さぁ。今週から2年目の放送です。
やってることは一緒なのですが、だんだんと成長していっているどさけんさんと長谷川さんの掛け合いなどに注目してみていただけますとありがたいです。
今年は新しいこともやっていこうと思います。
そして今週は風景印220景。下関市の綾羅木郵便局を訪問しています。遺跡の中に建つ下関市考古博物館を見学させてもらっています。
またアポなしで。
失礼を承知でお願いをしてみますが、皆さん快く解説を引き受けてくださいます。人間の優しさに頼り切っているコーナーです。
「山口県に悪い人おらんな。」
これがいろいろまわってみての実感です。
その考古博物館には、たくさんの土器や発掘された遺物が展示されています。しかもタダです。
あ~もう!どんだけいい人たちなの!タダって!!
いまどきスーパーのレジ袋でも金取るのに。
考古博物館、オススメです。
下関で新鮮な魚介類で舌鼓打って、新しくできた観覧車のったり、水族館行ったりして、じゃあどこ行こうか!?って人は考古博物館行ってみてください!!
タダですし!
(タダじゃなくてもおすすめですよ!念のため。)
4月。消費税も新入社員も増えまして、心機一転。毎年この季節、いろいろと頑張ろうと思うんですよね。
…で、ゴールデンウィークあたりでダレるんですよね…。毎年のパターンです。今年は継続の年にしたいものです。
ディレクター 松田大輔
今日で朝ズバッもはなまるが終わる一方で、プロ野球が開幕。
区切りの季節です。来週から心機一転、新しい年度がスタート。
どんな2014年度になるのか楽しみ!
今週の放送で訪問した豊田町のホタルの里ミュージアムでひとつ学んだことがあります。
ホタルは「卵」・「幼虫」・「さなぎ」・「成虫」と一生のどのステージにおいても光を放っているということ。
成虫のホタルだけが光っているのではないわけです。
学芸員さんの話では、「卵」「さなぎ」時代になぜ光るのか、いまだ確かなことはわかっていないそうです。
科学的には解明できていませんが、僕はなんだか、「ホタルから学びなさい!」というメッセージが込められているような気がしたのです。
つまり、人間も人生において、大変な時期、つらい時期、いろいろとあるだろうけど、ホタルのようにいつもどんな時でも光り続けなさい!と。
そういう理由で神様がホタルを光らせているのでは?こう思ったのです。
今が卵なのか、幼虫なのか、さなぎなのか、成虫なのかわかりませんが、僕も光を放ち続けられるように4月からも頑張ろう!
ホタルミュージアムでそんなことを思ったのでした。
来週の放送は1周年SP!…なんて特別なことはやりませんが下関市の綾羅木地区へ向かいます。お楽しみに。
さあ、今日は家で野球中継を肴にビールを飲もうと思います!!
まだ「卵」の楽天・松井やアジャ井上はどんな孵化をするのか!?
「幼虫」の二刀流の大谷はどう化けるのか!?藤浪・ライアン小川は2年目のジンクス破れるか!?
大リーグ挑戦前の「さなぎ」状態、マエケンはマー君に続くか!?
「成虫」の巨人井端や中日小笠原は新天地でもう一度光り輝けるのか!?
う~ん!!野球も楽しみですよね!!
ディレクター 松田大輔
先日訪れた防府市の佐野郵便局で玉祖焼をいただきましたので視聴者様にプレゼントさせていただきました。
想像以上のご応募がございまして、厳正な抽選を行ったうえで3名の皆様に先日発送させていただきました。
当選の皆様おめでとうございます。
外れた方ぜひまたのご応募をお願いいたします。
一緒に書いてあったメッセージとてもうれしく読ませていただきました。
そして、今回もまた超プリティーなラッピングをしたのです。
ぜひ見ていただきたく私、写メ撮ってきましたのでどうぞ。
さあ、34のデブが、むくんだ手で包む様子を想像しながら、クスクス笑いながらご覧ください。
まずは陶器をケースに入れなくてはいけません。
赤地に白の水玉模様のデザインになっとります。
湯呑とぐい飲みを入れると奇跡のフィット。まるでそれを入れるが為に作られたようなボックスでございます。
いや~ん!きゃわいい!!
しかしながら、これでは送った時の振動で割れてしまうので…
衝撃吸収用にかわいい色の紙製のクッションを詰めました。テヘッ!
いや~ん!私の心も吸収してぇ!!
やっぱり大事なのはオリジナリティですから、3名様それぞれに違う色のクッションをご用意いたしました。
おしゃれなデザインに玉祖焼の由来書もつけて、箱をしめると思いきや…
いや~ん!海苔の缶づめみた~い!!
そして最後のラブリーラッピング!
ハート形に切りぬいた色画用紙をパラパラ振り掛けて包装完了!!
いや~ん!なんかその愛、重た~い!!
……どうですか?
歴史ある玉祖焼とまるで雰囲気がことなってしまいましたが、実はやってるとき、ちょっと楽しかった自分がいたのです。
自分の中のオネエを感じながら、今日も内股で頑張ろうと思います!
ディレクター 松田大輔
某議員が某国営放送のバラエティ番組を批判をしたというニュースが話題になっております。
末端ですがテレビの仕事に携わる者として、気にならないわけがございません。
私だって思うところもあるわけで、酒を飲んでくだでも巻きたい気分でございますが、今日は雨故、しっぽりと家でちびちびやろうかと思っているところ。
私たちは、無意識に他者に「〇〇らしさ」をもとめてしまいます。
その「らしさ」から外れてしまうとき、人は落胆し、やがて怒りに姿を変えるのです。
…ケーブルテレビらしさ。地元らしさ。山口ケーブルビジョンらしさ。
それが何なのか答えは出ぬまま、番組はもうすぐ1年を迎えます。
この1年を振り返ってみると、「らしさ」が分からないなりに、皆さんが思う「らしさ」から外れぬように外れぬように、守りにまわったところが多かったかもしれません。
もっと好き嫌いが分かれる回があってもよかった。
もっと物議をかもす回があってもよかった。
もちろん誰かを傷つけたり不快にしてはダメだけど、誰かの心に残るものでないと意味がないですよね。
反省点は次の1年に生かしながら、心にのこる新しい「らしさ」の花火を打ち上げたいと思います!
アンテナはって。優しさ忘れず。アイデア出して。
とりあえず来週のOPは、フ〇チンでやろうかな。
(いきなり番組終わるわ!)
2年目はベタですが「冒険」をテーマに新しいものをお届けしたいです。
これからも変わらぬおつきあいを宜しくお願いいたします。
真面目!ディレクター 松田大輔
やってまいりました3日ぶりの平日。
朝起きたくなかったですねぇ~。
連休明けの月曜日はとくにそうですよね。
僕はサラリーマンですからこのように月曜が憂鬱なんですけど、ほか職業の方はまた事情が違うわけです。
美容師の方やプロ野球選手は月曜日がお休みですから火曜日が憂鬱。
飲食店の多くは火曜日が休みだから水曜日が憂鬱なんでしょう。
不動産関係や山口の商店街は水曜日が休みですから木曜日が憂鬱かと。
お医者さんなんかは木曜日休みが多いので金曜日が憂鬱だと思います。
また、多くのサービス業の人は基本土日出勤ですから、土日はさぞかし憂鬱でしょうね。
こうなるともう、毎日どこかのだれかは憂鬱なわけでございまして、毎日毎日、放送が流れる私どもの番組は憂鬱な方をさらに憂鬱にしないような気配りが大切になってきます。
例えば、なーんか暗~くて、じめ~とした番組なんか誰も見たくないのです。
それならば「よっしゃ、パーッとやったろうやないか」とワーワーとした明るすぎる番組をすれば「やかましい!」とお叱りをうけかねません。
暗いのもダメ、明るすぎるのものもダメ。
あっちを立てればこちらが立たず。世知辛い世の中です。あ~いやだいやだ。
そんな中、わが「にんげんのGO!」はこの世知辛い放送業界を救うであろう、一つの鉱脈を掘り当てるにいたりました。
暗い中にも、明るすぎない光を灯し、どんな憂鬱な気分もやわらかくすることのできる奇跡の生き物。
それこそが昆虫類カブトムシ亜科、「ホタル」なのであります。
闇夜を無数の緑色の点滅で包み込み、私たちに癒しをてくれる「ホタル」。
そんなホタルに特化したミュージアムが下関市豊田町にある「豊田ホタルの里ミュージアム」です。
風景印220景で偶然訪れたこのミュージアムに私たち撮影班の心はあっという間に奪われました。
今週はホタルの光の点滅の秘密からホタルの内臓に至るまで、ホタル尽くしでお送りしております。
連休明けで気分が乗らないお兄さんもお姉さんも、じいさんもばあさんも、皆様、そろってテレビのリモコンの12のボタンをプッシュプッシュ!!
これで憂鬱な気分がいくらか晴れるかもよ!!ベイビーウォンチュ!
やけで明るく振舞いました。次の休みまであと5日。
ディレクター 松田大輔
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