こないだの日曜日は母方の祖父母の田植えを手伝いに行ってきました。
天気がよくとても気持ちが良かったです。
祖父母は長門市の三隅に住んでいて、祖父は今年90歳、祖母は87歳、いまだ現役です。
軽トラの運転なんてとても真似できません。
すごい細い道もどんどん突っ込んで、ほんで器用に切り返して帰ってきます。
全く年を感じさせません。
そんな祖父母にとって田植えというのは稲刈りと並んで一年のビッグイベントです。
一日中とても生き生きとしていました。
やはり好きなことや興味のあることに囲まれると、人はすごい力を生むのだなぁと感じました。
そう考えるとこの数か月間、世界から生まれるはずだった力がどれほど消えてしまったか…。
やりたいことができなかったわけですから。
自粛が完全に解消されたとき、このエネルギーが裏返ってすごいことになるのではないかと踏んでます。
我慢していたものが一気に爆発するように。
私も長い間撮影をせず、編集も間があくと禁断症状的にあんな企画をしようだとか、こんな番組したいとか出てくるんですよね。
実現できる日が楽しみです。
ディレクター 松田大輔
「マツコの知らない世界」という番組をご存知ですか?
毎週いろいろなマニアたちがマツコデラックスさんにその魅力を伝えるという番組です。
で、先週のその番組。
「マニアだから発見!マツコの知らない絶景SP」というタイトルでこれまでの総集編をされていました。
そのラインアップとして5つくらいのマニアなテーマが放送されましたが、その中の2つか「滝」と「トンネル」だったのです。
偶然ですが、我々の番組と方向性が極めて酷似。
センスが良い番組ですねー!
滝とトンネルのマニアを取り上げるなんて!!
この流れでは「マツコの知らない風景印の世界」が近いうちに出てくるのではないでしょうか(笑)
さて、今週は番組更新がない週です。
前回同様、出演者の2周年にまつわるトークをしております。
話の流れで鳥カードを発行してます。
応募がまだの方はどうぞ上記のメールフォームもしくははがきかファックスで!
視聴者さんから「これからは、鳥カードも続くのでしょうか? 収納用ファイルは用意しておいた方がいいですか?」というメールを頂きました。
番外編なので ファイルはまだ用意しておかなくてもOKです。
滝カードのファイルの端っこに収納しておいてくださいね(笑)
ディレクター 松田大輔
昨日は「維新碑探訪 長州人の生きた道」のDVDの告知をしました。
このDVDでは34人の幕末の長州人を紹介していますが、中でも特に気になるのが赤祢武人という人物です。
(おおすみグループ蔵)
赤祢は「2重スパイ」の罪で悲劇的な結末を迎えます。
彼について学ぶにつれ、彼の結末は現代でも「あるある」なんじゃないかと思うのです。
今回は番組とは1ミリも関係ないですが、簡単に彼の悲劇を説明しつつ、私の考えたことをだらだらと書き連ねたいと思います。
歴史が好きな方はどうぞ。
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幕末。長州藩はいわゆる与党と野党の2大政党が入れ替わりながら政権運営していました。
1864年8月に起きた戦争で幕府に敗れたことをきっかけに、長州藩は大きな政権交代が起こりました。
与党は「ははぁ~!徳川様ごめんなさい~!」と幕府に従う考え。
野党は「くそったれ!幕府に従うなんてごめんだ!」と幕府に抗う考え。
しかし、この政権交代を前後に、野党の中心メンバーは切腹させられたりして、与党が大きな力を持っていました。
現在で例えるなら、衆議院も参議院も与党が圧倒的過半数をとっているようなかんじ。
なんでも法律も通しちゃうぞ的な。
赤祢武人はその時、奇兵隊のトップ。
奇兵隊はもともと野党政権時代に作られた軍隊で、思想的には野党寄りでしたが、今は与党の支配下にある状態。
運営資金を与党側に握られ、野党の重鎮を人質にとられているので動きがとれません。
赤祢は「ここは我慢の時だぞ」と血気盛んな隊員をなだめつつ、与党へは「もう少し歩み寄りませんか」と説得交渉するような難しい立場でした。
(奇兵隊士の像)
赤祢はもともと医者の子で頭が良く弁がたちシュッとした感じ。
たぶん争いごとは嫌いなタイプではなかったかと私は思います。
長州藩の与党独裁体制をどうにかしようと、赤祢は外部に助けを求めます。
薩摩藩の西郷隆盛です。
あのビッグネームとも渡り合い、外的要因をもって藩政府を動かそうというウルトラCを考えていました。
頭の良さに行動力を備えた、出来杉君タイプの赤祢。
しかしそんな状況に異変が起こります。
暴れん坊の高杉晋作がクーデターを起こしたのです。
「軟弱な与党をやっつけるぞ!俺につづけ~!!!」
有名な功山寺決起です。
(功山寺の高杉晋作)
高杉は政権交代寸前にいち早く福岡に亡命していてタイミングを待っていたのです。
ここで困ったのが赤祢です。
どうにか与野党を仲介しようと根回しをしていたのが、高杉の登場でめちゃくちゃです。
「高杉君ちょっと待ってよ。今僕が双方に話をつけてるんだ。」
「うるさい!!ちんたらしてる場合じゃねえ!奇兵隊をこっちによこせ!」
高杉は良い家の出で、もともと奇兵隊を作ったのは彼。
スネ夫の家柄とジャイアンの強引さを兼ね備えた高杉晋作は、出来杉君的赤祢なんて押切もえなのです。
高杉も赤祢も最終的な目的には大きな違いはありません。
共に松下村塾で学んだ間柄で、年も一つ違い。
かつては英国公使館を焼き討ちするなど共に尊王攘夷運動に身を投じたこともありました。
何より新旧の奇兵隊の総督として同じ肩書を持つ間柄です。
ただ今回、赤祢は組織の力で、できる限り穏便な政治的決着を目指していたのに対し、高杉は最初は個の力であってもとりあえず導火線に火をつけようと。
A地点に行くのに国道を通るか、裏道を通るのかくらいの違いだったのではないでしょうか。
最初80人だった高杉のクーデターも次第に賛同者が増え、赤祢の手を離れた奇兵隊も途中で合流。
大きなうねりになっていました。
赤祢は彼なりに藩政府に対して働きかけを続けますが、そうこうしている間に高杉のクーデターは成功し、再び与野党が逆転。
結果的に赤祢は完全に立場をなくしてしまったのです。
こうして長州藩は再び「幕府を倒せ~!!」的な空気に染まるのです。
(幕府に対し山口に本拠を置く)
立場をなくした赤祢は長州藩を離れます。みんなが軟弱者だの反逆者だと言うからです。
親交のあった他藩の同志を頼りに大阪に逃げました
そこで幕府の役人に捕まります。
「お前は幕府に反旗を翻した長州の奇兵隊・元トップの赤祢武人だな!」
長州でも居場所がなく、外に逃げれば、今度は敵の幕府につかまっちゃう。
もう内にも外にも敵ばかり。
牢へ送られ厳しく責められます。
こうなったら頭のいい赤祢は一か八かある戦略をとります。
「僕は長州のことをよく知っています。私に幕府と長州の仲介をさせてください」
幕府も長州と揉めるのは難儀ですし、赤祢を使者にして長州に放つことにしました。
万が一うまくいって幕府と長州が争わなくなれば万々歳。仮に失敗しても幕府的には対して痛くないわけですから。
広島で縄を解かれ、こっそりと長州に入った赤祢武人。
知り合いを集めひそかに、長州と幕府の仲介の為に活動を始めます。
幕府と争うことの無意味さを説いたのでしょう。
しかしそんな噂はすぐに広まり、今度は長州藩に捕まります。
「お前、この前クーデターに参加せずに、今度は幕府のスパイになったんか!」
もう長州の人からは裏切者の上に幕府のスパイとして総スカン状態なのです。
(故郷柱島のお寺。ここに隠れた)
「いや私の話を聞いてください」
「うるさい!」
言い分を話す間もなく、あっという間に首をはねられてしまいました。享年29歳。
(赤祢の顕彰碑)
最後の言葉は
「真は誠に偽りに似、偽りは以て真に似たり」
私なりに解釈をすると
「結局さぁ、世の中ってさ 真実もウソになるし、ウソも真実になることもあるんだぜ。あーあ、なんだよ。もうやってらんねーよ!」
てな感じでしょうか。
真実がウソになり、ウソみたいなことが真実になるなんて現在も同じですね。
最近の「ウソみたいな真実」のニュースがやたらと重なります。
さて、彼の生き方の教訓としては「時流を読むのが大事」ということ。
正しいと信じることでも、それが今の世の中に受け入れられなければ、大きなしっぺ返しを食らうことになる。
歴史にイフはないですが、高杉晋作のクーデターにのるかそるかがターニングポイントだったわけで、そこでとった行動が違っていたら彼の運命もきっと変わっていたはずです。
昔スナックのママが言っていました。
「流れに歯向かうのではなくて、時には流れにのってサラサラ流れなさい」と。
赤祢に限らず幕末の人物の生き方は今でも考えさせられるものがあります。
例えば赤祢の人生は、企業の出世争いに敗れる半沢直樹的なドラマに置き換えて、現代のフォーマットで表現できるのではないか。
面白そうだなー。ふふふふ。
脳内にチョンまげのサラリーマンをイメージしながら、5月の土曜日の過ごしやすい午前は過ぎていったのであります。
以上余談でした(笑)
いやー番組と全く関係ない話でした。ははは。
そうそう、鳥カードは引き続き募集中ですよー!
ディレクター 松田大輔
番組の更新頻度を控えているので、いつもと違うことにも目を向けることができています。
風景印220景がゴールしたり、新しい企画が始まったりと番組にもいろんな変化があったのですが、番組を作ることに精一杯でホームページの更新作業を怠っていました。
それではいけないと思ってましたが、ほら!今なら少し時間があるんです!ぼく。
ようやく昨日、HP担当の方とリニューアルについて打合せをしました。
で、来月からホームページが少しパワーアップします。
主に変わるのは左のバナー部分と、この欄の上にある「楽しい企画」のページ。
左のバナー(今は3つ)でこれまでに行った滝や隧道のインデックスなどを作る予定です。
視聴者の方はもちろん、番組を知らないどこかの遠い所の滝マニアや隧道マニアがやってきても楽しんでもらえると思います。
「楽しい企画」のページでは、新しく始めた企画についても更新する予定です。
そして、この番組とは別に、私が制作していた「維新碑探訪長州人の生きた道」のHPはすでに刷新済です。
https://comichan.c-able.ne.jp/ishin-hi/
これは幕末・明治に活躍した山口県人について特集した番組です。
この番組でふざけてますが、もう一個の番組は真面目に研究し、資料を作っておりました。
現在はこの番組のDVDボックスが発売中。
おかげさまで売り上げが好調!
家で過ごす時間の多い今こそ、もっともっとお買い求めいただけるよう告知に力を入れようと思います。
ここでもPRしときましょう!!!
DVDボックス(8枚組)
自分で言うのもアレですが、かなり見ごたえあります!
DVD8枚組で8800円(税込)
たしかに高いと思われるかもしれません。
でも、ですよ!
8枚のDVDに40話入っておるのです
1枚当たり4話から6話、平均90分×8枚=計720分。
つまり12時間!
なんと半日ぶっつづけで幕末明治に活躍した山口県の先人の話が入っておるのです。
吉田松陰・高杉晋作・木戸孝允・伊藤博文…など綺羅星のごとく日本史を彩った人物はもちろん。
長井雅楽、赤祢武人、来原良蔵、三家老、来嶋又兵衛、吉川経幹…などなど。
もう一歩幕末に足を踏み入れた方しかご存知ないような人物まで網羅しております。
つまり幕末維新初級者から中級者、上級者まで楽しめるDVDボックスになっているのです!!
解説するのは山口県史の重鎮小山良昌さん(毛利博物館顧問)です
さあこんなDVD見てみたくなったでしょう!
さあ!おひとついかがですか!!!
欲しくなったでしょう?
気になった方はこちら(DVD販売特別サイト)まで!
https://www.c-able.co.jp/06tv/ishin-hi/
滝カードの番外編「鳥カード」は引き続き受け付けてます。
どうぞよろしくでございます!
ディレクター 松田大輔
おはようございます。
昨日10万円給付の書類が届きました。
自分にとって、つまり番組にとって、巡り巡って結果的に視聴者さんにプラスになるような使い方をしようと思います。
ひとつお知らせ!
わだりえさんがyoutubeを始められました!
https://www.youtube.com/watch?v=n2YixhwgZBw
タイトルは
「料理が苦手な私でもできる宇部かまクッキング」
宇部かまさんと一緒に料理をされています。
わださんはこれまでちらほら「料理が苦手」だと言っていましたが…。
「なるほど~(笑)」
出来上がった料理はすごくおいしそう!
皆様もぜひ見てみてください!
すごく面白かったのでこっちの番組でも料理を作って頂こうかしら。
こっちはもう変な材料を用意して。
いい試食係が2人。太ったのとガリガリなのがおりますので。
それでも余ったらカメラマンにも食わせてやろう。
あの人は大食いだからな。
ふふふ。
ディレクター 松田
本日滝カード#32鹿落ちの滝を発送します。
到着をお待ちください。
そして今回発行の鳥カード、早くも好評でした。
すごい応募数(笑)
視聴者の皆さんがシャレのわかる方々で嬉しいです!
しかし人って結局なんでもカードにしたいんですね。
中には「隧道カードも作ったら!」挙句の果てには「ラーメンの袋カードもお願い!」など、もはや狂気のコメントをありました。
確かに「隧道カード」はちょっと欲しいかも…。
裏面にいろいろデーターを書き込みたいですし、宇部マニさんのおすすめポイントなんてあると面白いですよね!
「ラーメンの袋カード」は……。これは全然欲しくないですね。
ごめんね長谷川さん。
こう見ると同じコレクションでも長谷川さんだけ少しぶっ飛んでいることがわかります。
次回こういう機会があれば、弁当の包み紙コレクションも披露していただきたいと思います。
「弁当の包み紙カード」なら欲しいかなぁ。
やっぱりいらないや!
ごめんね長谷川さん。
鳥カード引き続き受付中です。
先着400名様プレゼント!!
ディレクター 松田大輔
おはようございます!今週は更新の週です。
すみませんね、本当は毎週更新しないといけないのに…。
で、今週放送分のお話。
実は滝企画が今年の4月26日をもって2周年を迎えました。
このご時世、2年も同じ企画を続けることができましたのはひとえに皆様の応援のおかげでございます。
先週滝カードを発送したのですが、今回は送る枚数が多いなぁ…と不思議に思ってましたら、なんのことはありません。
いつもは会社に取りに来られる人が、はがきやメールの応募に切り替えてるからだ!ということに気づきました。
一人一人に住所を書きながら改めて「ありがたいなぁ…。」と思った次第です。
こんなに皆さんが応援してくださっている番組はマレですので、今後もマレな企画やマレな展開を思い切ってぶつけてみたいと思います。
どうぞ引き続きよろしく存じます。
これにちなんで、ちょっと思い出したので雑談を。
2週間、3週間前になりますか、ナイナイ岡村さんのラジオ番組での発言が大いに批判されました。
ご存知ですか?(知らなかったら検索してみて!)
個人的にはとてもひどい発言で、批判が集中するのも当然。
ファンである私ですら番組存続は無理だと思いました。
で、翌週どういう感じで放送するのか気になって聞いていると、冒頭から岡村さんが謝罪を繰り返しているうちに相方の矢部さんが登場。
公開説教をはじめるという流れになりました。
どうやら矢部さん個人の判断でラジオ局に”殴り込み”に来たようで、ここから1時間半にわたりこれまでの岡村さんの言動をなじります。
これまでの出会いから数年前に岡村さんが休んでいた時のことから復帰の時の話まで。
それがまた「人に訴える言葉」ばかりで、当の岡村さんを飛び越えて、何だか私自身が説諭を受けているような錯覚に陥りました。
結果、コンビ愛というか人対人のラジオとなったことに心が奪われ、おしまいには、なんの話やったっけ?となってしまいました。
岡村さんの発言自体はとても悪いことで、傷つかれた方も多く、決して取り返せないとは思いますが、この回のラジオに関しては私は大いに勉強をさせて頂きました。
リスナーや世間の批判を和らげるため、”大人たちが綿密に台本を練った作戦”だったのでは?とも一瞬思いましたが、そんなんではああいう感じにならないんですよね。
やはり大切なのは人間性であり人の言葉なのだと。
生きた言葉とでもいうのでしょうか。
コマーシャルの撮影で発する「美味しい!」と、プライベートで友達といるときの「美味しい!」って違いますよね。
私含め裏方の仕事としては、適切な企画や空気を作って、演者にできるだけ本当の「美味しい!」を引き出さないといけないわけです。
その方がウソ偽りがない(少ない)番組で、私はその方が良い番組であると思っているので。
だからリポーターの人に「さあ、おいしそうに食べて!」とか口で言うのは野暮なんですよね。
自然と「美味しい!」というコメントが出るように仕向けるのが勝負というか。
だから「あの人はグルメリポートがうまいんだよね」というのは「あの人は演技がうまい」というだけのこと。
それ以上でもそれ以下でもないわけです。
ひねくれた物言いですけど、「あの人はウソも付ける技術の持ち主」ともいえるわけで。
一方「あの人は本当においしそうに食べるよね」というのは、実は番組全体の誉め言葉。
リポーターはもちろん、そう仕向けたディレクターも撮影しているカメラマン・照明マンも、またお店の方も嬉しい言葉。
いやまあ、どうでもよいことですが、なんかそんなことを思いましたよ。
雑談が過ぎました。今週の話にもどります。
今週は会社のとなりの中央公園へ出て青空の元、ソーシャルディスタンスを取りながら過去を振り返ることにしました。
出演者がだだらだら話しているだけの20分になっております。
事前に送った台本はこちら。
#25 台本・スケ.doc -1
滝企画が2周年だということでその振り返りがメインで、本題に入る前の助走として、みんなに最近の出来事を話してもらおうと思ってました。
そしたらもう皆さん会うのが久しぶりだったのか、助走の段階でしゃべるしゃべる!
収拾がつかないのでもうこれで1本とすることにしました。
あの人たちが勝手にしゃべったので、これは私の責任ではなく、みんなの責任です(笑)
藤田さんの話の流れで「鳥カード」を出すことになりました。
滝カードの番外編。
B1 アオサギです(BはバードのB)
よかったらコレクションのファイルに加えてみてください!!
なんかすごくかっこ良くできあがったので、他の鳥カードも欲しくなりました(笑)
今後 藤田さんが鳥の話をしたら「鳥カード」が続々登場することもあるかもですよ!
しかし滝カードがダムカードやマンホールカードのパクリなので、これはパクリのパクリです。
コロッケが真似した五木ひろしロボットの真似をするようなものです。
ご応募は上記のメールフォームもしくははがきファックスで!
コロナの関係で会社での配布を休止してます。ご注意を!
本当はこのパネルを紹介したかったのですが、次回の放送に繰り越します。
次回の更新は6月1日(月)。
ちょっと嬉しいご報告もありますのでぜひ見てくださいね!!!!
放送の間が開くのでこちらのHPは頻繁に更新します。
どうぞよろしく!
ディレクター 松田大輔
◆一昨日、鹿落ちの滝カードが業者から届きました。
来週の月曜日に発送いたします。
今回のはとても美しいのでお勧めですよ~!!
バックナンバーもありますのでこれから集め始めるという方もOKです!
どしどしご応募くださいませ。
◆どさけんさんが他の山口県の住みます芸人(山口ふく太郎ふく子さん・ぶるぼんさん)とyoutubeを始められました。どうぞご視聴くださいませ!
テレビではなかなかリアルタイムの映像がお届けできないので、どさけんさんの今が見れますよ~!!!
しかしどさけんさん、芸人さん同士で集まるとやはり芸人さんなんだな~と感じました。
https://www.youtube.com/channel/UCsa-2EAHf6qcr3Okjyfz__A
◆私は最近流行りの「鬼滅の刃」を読み始めました。
すげー面白いですけど、登場人物の漢字がむつかしすぎて名前がなかなか覚えられません(汗)
水のヤツとか花のヤツとか薬のヤツとか天狗のヤツみたいな、ぼんやりとした覚え方で19巻まで読み進めてきました。
正直言うと主人公の名前すら危ういです…。
早く20巻が読みたいな。
以上どうでもよい近況報告でした!天気が良いですねー!
ディレクター 松田大輔
ダチョウ倶楽部の上島さんのエピソードで私が好きなのがあります。
ある日後輩が上島さんのボトルキープのお酒を全部飲んじゃって、驚かそうと代わりに水を入れました。
その後、上島さんがそのボトルを飲むと、なぜかベロンベロンになっちゃったそうです。
「あの人、水で酔っちゃったよ」
「あいつは酒の味なんかわかんねえんだよ」
「結局なんでもいいんだよ!」
劇団ひとりさんだか有吉さんだかがそんな笑い話をしてたのを覚えています。
「そう信じたら疑わない」そういう催眠効果みたいなものって人は持ってるんでしょう。
最近、これと似たような話を父から聞きました。
私の母の話です。
ウチの母は昔から外反母趾に悩んでいまして、これまでいろいろな薬などを試したが改善せず。
そんな中、最近、ある靴の中敷きと出会ったそうです。
その金額、なんとウン万円!
靴ではなくて中敷きがですよ。
父が止めるのも制してそれをポーンと買っちゃったそうです。
私は信じられませんでした。
そんなに高い中敷きが存在したこともそうですが、貧乏性の母が中敷きにそんなお金を払ったことに驚いたのです!
ひとしきり驚いた後、母の気持ちを考えると胸が締め付けられる気持ちになりました。
「よほど外反母趾に悩まされていたんだなぁ、さぞかし辛かったんだな…。」
金銭感覚なんて人それぞれです。
その人が納得すれば自分で稼いだお金なんて何に使おうと自由。
長谷川さんが大きな中古の駅の看板を買うのも自由。どさけんさんがボートレースにお金をつぎ込むのも自由。
本人が幸せならそれでよし。
ましてやコンプレックスとか病気などが改善するなら、財布のヒモなんて必要なし。
私だってお腹のぜい肉を安全に無痛で取り除いてくれるというならまあまあの金額を出す用意はあります。
故に靴の中敷きに大金を出した母を責める気にはならなかったのです。
さあ、そうしてゲットした高級な中敷きを、母は激安の婦人靴にセッティングしました。
いびつな金銭的価値を持った靴の出来上がりです。
一気に高級になった母の靴
以前私が買ったスニーカーを「高い」と言っていた母ですが、どっこい、そちらの足元の方が数倍ラグジュアリー。
「見えないところにお金をかける、達人のおしゃれ術」と言おうと思えば言えるのかな。
軽トラにフェラーリのエンジンを積んだみたいなアンバランス感が漂います。
ともかく私の母の足元コーデは大革新を迎えました。
それほどの価値を含んだ靴を履くとどこかに出かけたくなるのが人情であります。
「どこかへ連れて行って!」
父と一緒に、遠く益田市まで出かけました。
「歩きやすいわ~!」
「中敷き買ってよかった~!」
高いお金を出しただけあって、中敷きの効果は抜群。
足の痛みは全くどこ吹く風。
ルンルンでとてもよい一日になりました。
そして夕方、家に帰ってきました。
すると玄関で父があることに気づきました。
「あれ、お前の靴、こんなのだったっけ?」
「何で?そうでしょ!」
そう言って靴を見るとたちまち母の顔色が変わっていきました。
「あーーーー!!!これ私の靴じゃない~!!!!!」
益田で行った博物館が土足禁止でそこで違う靴を間違えて履いて帰ってきたのです。
量産型の靴だったばかりの悲劇。
色もサイズも同じような靴でした。
そう、中敷き以外は…。
すぐさま博物館に電話しました。
「靴間違えました。そちらで靴が届けられていませんか!?」
すごい剣幕だったはずです。
だって中敷き、すげー高いんだから。
幸運にも間違えられた人が靴を事務所に届けていたそうで、すぐに益田へ逆戻りすることを即決。
だってガソリン代とか比較にならないほど、中敷き高いんだもの。
再び車を運転させられる羽目になった父。
益田に向かう車の中で母にかなり嫌味を言いました。
「ずっと歩きやすいって言ってなかった?」
「あの中敷き、ほんとに必要だった?」
父がこの話を私にしている横で、母は「あ~ん、ばれちゃった!」と歯にかんでいました。
人の思い込みというのはいい加減なものです。
母の靴の中敷き。最近足の調子がいいそう。
それならよかった(笑)
ディレクター 松田
おはようございます。
夏が近づいてきたのでしょうか。
気候がよくなり過ごしやすくなってます。
早く思いっきり外に出たいですね~!
さて今日は番組更新のない週の月曜日です。
先週から引き続き鹿落ちの滝の放送をしております。
「扇落としの滝」「鉈落としの滝」に続いて今回「落ち」シリーズ3つ目の滝です。
扇、鉈に続いて鹿まで落としてきました。すごいものを落としたものですなー。
とうとう動物まで落としてきたわけですから。
こうなってくると知りたいのは世界にどんな動物を落とした滝があるのかですよね。
アフリカの象落としの滝。
あるいは中国のパンダ落としの滝。
南極にはペンギン落としの滝…。
……。
いやあ、書くことって意外に無いものですね。
あっ。
昨日は母の日でしたので、萩市にある実家に行ってきました。
私の実家は萩平安古郵便局のそばにあります。
次回の風景印DVD13弾では表紙になる予定の場所です。
(※どさけんさんが脱糞した場所)
今後、DVDが出たときの告知をあの辺りで行いたいと思っているので、いい機会だと思い、平安古一帯を散歩しました。
昔どさけんさんがこのあたりをお腹を押さえながらさまよったのだなと感慨深かったです(笑)
普通に歩くのも面白くないので実家にあった江戸時代の古地図を見ながら歩くことにしました。
よく言うではありませんか「萩は昔の地図がそのまま使える」と。
これが本当なのかずっと体験してみたかったのです。
結論から言うと「これマジです」
もうもうほとんど道はそのまま!!
江戸時代の萩の地図はそこに何という人が住んでいたか名前が書いてあります。
その中で歴史に名を残した人の家の前には、2020年現在「○○旧宅地」という石碑・看板が建っています。
平安古で言うと曽根とか山田とか坪井とか…。
これを目印にして歩くわけです。
あと、お寺は江戸時代から続いているわけですからこれも目印になります。
で、昔の地図を見ながら歩くと本当に区画がぴったりなのです。
変わっているのは家だけ。
あと、当時小川や水路が至るとこにあったことも古地図には記されています。
この水路も本当に的確。
いまでこそ暗渠化されていたり、水が流れていない溝になっていますが名残はほぼ完全に残っています。
私歩いていて不思議な感覚になりました。
江戸時代から令和まで歴史が途切れることなく続いているのだと。
当たり前のことを言っておりますが、これを頭で理解するのと体感するのでは大違いなのです。
しかし150年以上も前にどういう立場の人がこの地図を作ったのかわかりませんが、縮尺から形まで本当に丁寧な仕事ぶり。
高度な測量技術、そして綿密な現地調査を経て地図が作られたことがわかりました。
もしも、その人が現在にタイムスリップしても、そのままゼンリンはじめ地図会社にあっさり中途入社できることでしょう。
「JINー仁ー」の逆ですな。
ここで仁を思い出すあたり、私もだいぶ コロナショックにやられておるのでしょうね。
滝カード32枚目「鹿落ちの滝」17日まで受付中です!
お申し込みはメールはがきファックスです。
コロナウイルス拡大防止の為会社での配布は行っておりません。
お願いします、南方先生!
ディレクター 松田大輔
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