今日から金曜まで山口市議会中継の為、朝とお昼の放送が休止です。
いつもご連絡遅くて申し訳ありません。
行ってきましたよ。島根県の棚田に!(4月の話ですがね)
棚田巡りというのもオツなもんですよ。
山口県の棚田はもう行ったので、その次に近場の棚田を見に行こう!
と言うのが企画の主旨です。
朝8時~18時くらいがロケの時間。
その間に帰ってこれるであろう棚田とルートと段取りしました。
それがこのパネル。
いやー、ゆるい企画だな。
行って何をするのかなんて何も決めずに出発しちゃいました。
行きゃーなんかあるだろう!みたいな勢いで。
最近どっかロケで遠くに行きたいんです。
よく知らない所に(^^)/
一つ目の大井谷の棚田(吉賀町)ではなんと山口の話で盛り上がりました。
(せっかく遠くに行ったのに、また山口の話になっちゃったたわけ)
この棚田を開墾したのが三浦氏で、そのルーツは山口市の仁保にあるというのです。
そんな偶然に私うれしくなっちゃいまして(^^)/
よその場所に行って山口の話が出るなんて、自分のいないところで自分が褒められているみたいな。
陰口の逆みたいな。そんな感じで嬉しいもんですよね。
日を改めて仁保にある源久寺さんを訪ねましたら、ご住職さんもよく三浦氏と大井谷のかかわりの話はご存じで。
三浦市のルーツである平子重経の木造を見せてくださいました。
私の知らない山口の話をお隣の島根の方に教えて頂き良い機会になりました。
棚田で作業をされている方のご苦労を感じながら、あの整った石が並ぶ景観は心に訴えるものがあります。
この美しい風景がいつまでもつづけばと、ただただそんなことを思いました
今回は先週のため池のときに一緒に紹介しちゃった山口県で唯一百選に入った「東後畑棚田」のカードをプレゼントしています。
たくさんのご応募お待ちしています!
こちら、6月ごろだったかな、夕日のタイミングを見計らって個人的に撮影に行った写真です。
この日はイカ釣り漁船が出港しなかったので、漁火の写真は撮れなかったんですが、夕焼けがとてもきれいでね。
驚いたのがカメラマンが30人くらいいた事。
みんな撮影が好きなんですね(^^)/
すてきな一日をお過ごしでとてもうらやましい!!
帰りに長門市駅前のこうもりさんで焼き鳥をほおばって帰宅しました。
長門市最高です!
関係ないけど昨日、ラストマイルという映画を見てきました。
面白し!お勧め度★★★★☆
演出 松田
今週からは棚田百選の特別企画です!
日帰りできる範囲で島根県と広島県の棚田百選に選ばれている場所を巡っています!
祝日につき今日はお知らせのみ!
また明日!
いやあ、棚田ってなんだか落ち着きますね~。
日本人のDNAなのかしら。
松田
今週は番組更新がありませんのでためいけ百選をもう一度ごらんください(汗)
さて、二つのため池の合間に「わだ百選」として紹介した「南関あげ」ですが、これがおいしくておいしくて!
私もとりこになってしまいました。
インサート用に改めて一袋140円くらいでドラッグストアで買いました。
味噌汁に入れてもうまいし、あれこれピザトーストみたいにして焼いたらどうかなと思い挑戦してみたらなかなかおいしかったです。
ちかばカード12枚目も引き続き受付しています!
放送後にとりあえず50枚を編集室前に置いているんですが、もうなくなりそう。
お近くの方がけっこう来られているようでうれしいです。
遠距離の方は郵送対応していますのでぜひどうぞ!
(滝カードなどその他のカードは郵送対応していません)
まだまだ暑いですがお体調子を崩されませぬよう!
演出 松田大輔
さっき、ちかばカード到着しました。
お近くの方は取りに来てくださいm(__)m
郵送希望の方は上記のメールフォームからお願いします。
葉書やファックスでもOKです。
カードの写真でもわかる通り今回はため池百選がテーマです。
この企画は目的地をくじで決めることにしているので、次にため池に行くということが決まってから心配でした。
「ため池をどんな感じで番組にすればよいのか?」
長年ディレクターをしていると「この題材なら〇分くらいの撮れ高になる」というのが肌感でわかるんです。
すぐにピンときましたよ。「ため池だけじゃすぐ話すことなくなるな」とね。
例えばドキュメンタリーなどで時間をかけて作り上げるならまだしも、今から行ってどんなものか見に行くみたいなバラエティではやはりできることが限られるわけですよね。
案の定、ため池を見つけて「やったー」「大きい」「島がある」などというファーストインプレッションのあとにつづく言葉が出てきません。これはタレントの腕がどうこういうよりは出てこないのが普通で、逆にこれでペラペラ言葉を発するタレントの言葉は疑ったほうがよいでしょう。
彼らは感情のかけらも載っていない上っ面な言葉を口からただただ出しているロボットみたいなものなのですから(笑)
マスクを外してご飯を一口食べて、またマスクをつけて「う~ん!おいしい」などいうコロナ化のグルメレポートみたいに。
取れ高があろうとなかろうと、ため池はため池でありそれ以上でもそれ以下でもない。
田畑に水を供給するためには欠かせないもので、地域の人たちにとってはとても大切。
先祖から受け継いできた誇りでもある。
そういう生活の一部、大事な農業施設であればよいわけで、観光物件としてはなかなか成り立ちにくいしその必要もないのです。
ただ私たちはこの難しいお題に取り組むということ自体を面白がろう。
そういう存在がある事をまず知ろう!
そうやってこれまで来たじゃないか!
何とか作り上げた20分をどうぞご一緒にご視聴いただけると幸いです(笑)
(長門市・深田ため池)
そもそも付近の田畑の水を供給するという大切な役割を持つため池。
テレビとして取り上げにくいからと言って それがつまらないものだと結論付けるなんてことはありえないわけです。
ため池を取るかテレビを取るかの二択を迫られれば、テレビこそ捨てるべきものでしょう。
今回は2つのため池をはしごしてきましたが、いろんな人々がそれぞれの場所で、記録にも残っていないような昔から、頭と体を使い脈々と人の営みを続けてきた。
その結果子孫は繁栄し、私たちが存在させてもらっているのだということを思います。
テレビ番組として画があるとかないとか、撮れ高がどうだとか、そんな次元で物事を語ることがいかにくだらないことか、ただそれでもその仕事で給料を頂いているというジレンマ、月曜日までに番組を作らないといけないというサラリーマンの悲哀がこもった20分間です。
さあ!みなさんお楽しみに!!
…そんなこと言われると楽しめませんか?
そうでしょう。楽しめないでしょう~!
私たちは時に語りたいことを語らずに、見えるものを見ないふりして生きているのです。
なんだそりゃww
(阿武町・長沢ため池)
ともかく今回はあまりないため池ツアーの番組です。
結果的に僕はとても好きな回になりました!
ぜひぜひ見てくださいねー。
演出 松田大輔
おはようございます。本日から番組更新です。
ちかば百選の旅です。
昨日までは癖の強い企画をお送りしていました。
今日からは安定感ある布陣でお送りします(笑)
ちかばカードも久々登場なんですが、台風の影響なのか手元にまだ届いていません。
なので到着次第改めてブログをアップします。
弊社に取りに来るのはもう少し待ってくださいね。
多分明日。確実なのは明後日です。
今日のところはここまで。
松田
(ご注意)
エリア外の方から番組で制作しているカードの応募が増えています。
現在郵送対応しているのは「ちかば100選カード」のみです。
ちかば100選カードは現在11枚目まで発行。不定期企画の視聴者プレゼントとして作っています。
だいたいひと月に1枚のペース発行していますが、決まっているわけではありません。
発行する場合は番組内とこのブログで告知しています。
それ以外過去に「滝カード」「隧道カード」「鳥カード」「岩カード」を制作していますが、現在郵送での対応はしておりません。
枚数に限りのある事から放送エリアの方を優先する為です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(ここから今回のブログ)
3回(OP含めたら4回)に渡る”奇企画”も今回でおしまい!
なかなかのくせの強い企画でしたが編集するのが楽しかったです!
ちょっと時間がないので、ロケ秘話などはまた今度。
今週はあの個性のヒゲミュージシャンがバンドを引き連れて1年ぶりに登場します。
お楽しみに!!
さてさて、取り急ぎ お知らせのみ。
①宇部マニアックスさんの新著「新川のほとり」
お申し込みいただいた方は近日中に発送します。
お申し込みがまだな方、もうしばらく番組でも受け付けます。
メールでもハガキでもファックスでもOKですのでお申し込みください。
お値段は送料込みで1500円です。商品到着後封入している振込先へ代金をお支払いください。
※内容や詳細は少し前のブログを見てください
②今回ご出演された宇部マニさんと岡藤君がラジオ番組をされています。
https://ubemani-news.studio.site/
宇部空襲の写真が異なるものだったというテーマについて宇部マニさんが思いを話されています。
郷土愛に基づいたお話やそのほかにも興味深い話は、にんげんのGO!の話もありました。
BGMの音楽も岡藤君が作っているそうで、すごいですよね。
地産の食材を使って料理を提供する地元密着の飲食店のようです。
全国共通のファミレスの味とは一味違う、素敵な逸品を提供しています。
お時間あるときに是非どうぞ。
③今週、わだりえさんのご褒美ロケする予定だったんですが、台風で予定が変わってあわててます。
かなり準備していたのに(笑)
どこに行くのか、ヒントです。放送は最低でも10月以降になりましたが…
ではでは。また後日
松田
おはようございます。お盆明け仕事のペースがつかめず難儀されておりませんか?
早くふだんのペースに戻られますように(^^)/
さてさて、お盆前から私たちの番組はおかしな企画をやっとります。
令和6年6月6日のゾロ目の日に、ゾロ目大好きな長谷川さん66歳と還暦の宇部マニさんと山口さんという、あまり他のテレビ局では考えられないメンツで番組制作を行っているのです。
お時間ある方はご覧くださいませ。
今回は長谷川さんにはゾロ目つながりで長門市を走る県道66号線へ行っていただきました。
(写真はないです…💦)
その周辺でダジャレを言ってもらいました。なんだそれ(笑)
一方の還暦コンビには6が付くところを目指して「ロックアイランド」という音楽スタジオへ…。
数村さんという番組のカメラマンが経営されていて、ドラム教室をされています。
ロックアイランド – ロックアイランド (st-rockisland.com)
せっかくなので2人にドラムを体験していただきました。
どんな感じになるのか想像できませんでしたがお二人とも頑張ってくださいました。
ホントは今週で終わるつもりだったのですが、60代の皆さんががんばってくださったので1週延長することにしました。
なので今週は前・中・後編の中編です。
計3週の大企画になりましたのでこちらでご報告させていただきます。
次週の大団円をお楽しみに。
そして今週もお知らせ!
宇部マニさんの新刊「新川のほとり」ができあがりました!!!
金額は送料込みで1500円(税込)となっています。
お買い求めを希望される方は、この㏋のメールフォームからも受付可能です。
①上記のメールフォームで住所・氏名・連絡先をご記入の上、番組宛にメールをしてください。
②その後、私と宇部マニさんで分担して商品をお送りいたします。
③商品が届きましたら、封入している口座番号に1500円を振り込んでください。
ぜひたくさんの方にお申込みいただけますように!
どうぞよろしくお願いいたします。
演出 松田
まずはお知らせ!!
今日からの放送のラストで告知しましたが、宇部マニさんの新刊「新川のほとり」ができあがりました!!!
金額は送料込みで1500円(税込)となっています。
お買い求めを希望される方は、この㏋のメールフォームからも受付可能です。
①上記のメールフォームで住所・氏名・連絡先をご記入の上、番組宛にメールをしてください。
②その後、私と宇部マニさんで分担して商品をお送りいたします。
③商品が届きましたら、封入している口座番号に1500円を振り込んでください。
たくさんの申込をお願いいたします!
特に宇部の方は楽しんでいただけると思います!
売り上げ金が今後の宇部マニアックスさんの活動資金になります!!
私も発売初日に1冊購入しました。
本当に世界で1冊しかないこだわりの1冊です!
(↑購入後にサインまでしてくれた(笑))
※もちろん番組経由ではなく宇部マニさんのHPからも受付OKですが、せっかくここを見に来てくださったなら、上記のメールフォームが便利ですよ!!(^^)/
内容に関してもう少し詳しく紹介しますね!!
「新川のほとり」は宇部マニさんにとって、おととしに出した「隧道あるはずでしょう物語」以来2冊目の本です。
前回の冊子が山口市での体験談をエッセー風につづったものだったに対して、今回の新刊は宇部マニさんの活動エリア宇部市を舞台に、豊富な写真と解説文で構成されています。
宇部市を流れる新川(真締川)のうち樋野口橋から河口までのルートをかなり詳しく紹介されています。
そのルート周辺の名所旧跡はもちろん、かなりマニアックな情報を網羅されていて、かなり尖った内容になっています。
ずいぶんまえに宇部マニさんと岡藤君とでこの本に書かれたエリアを散歩するという企画をしたことがありました。
その時に聞いた宇部マニさんのお話がやっぱり面白いんですよね。
ほら、私たちが散歩しても話すことと言えば「あそこのイルミネーションがきれいだね」とか「あそこの空き地に今度ドン・キホーテができるらしいよ」みたいなことくらいじゃないですか。
宇部マニさんは違いますよ!
「橋の西側にある松浜踏切と小串通踏切は前後の道路よりも踏切が高い、いわゆる”かまぼこ型踏切”なんだよ」
「昔の橋の欄干の親柱はライオンの石像がついていて、今は松濤神社に移されているんだよ」
…みたいなお話です。
やばいでしょ。面白いでしょ。
そんじょそこらの人が書いた本ではないですよ。長い期間、自分の足と目をつかって仕入れた情報と画像に図書館に通って集めた客観的な資料で裏付けを取っている、かなりやべー本なんです。
私としては宇部マニさんに3冊目4冊目と本を出版していただきたい。
これは宇部市にとっても価値のあるお仕事だと思っています。
なのでその継続のために皆さんのお力が必要です。
本は面白いし、その売り上げで次回以降の面白さも期待できる!
1500円!ぜひ故郷のために使ってみませんか!!たくさんの申し込みを期待しております!!!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
さて
#500のメモリアルを終えまして、次なるメモリアルは令和6年6月6日のゾロ目のメモリアル。
どさけんさんや沖永さんやわださんといったタレント陣がこのシリーズは登場しません。
はっきり言って不安です。
ただ不安だからこそ面白いということもありますよね。
500回も番組を作ると精神がドMになるんです。
さあ!皆さん、この不安を楽しみましょう!
内容はなんのこっちゃな話なのですが、出演者の1人の長谷川さんがゾロ目に異様なこだわりを持っていましてね。
彼は平成元年の1月11日から、年月日がそろった日付の入った消印をもらうという苦行を自らに課しているのです(笑)
私が苦行と書きましたが、この苦行、長谷川さんにとっては癒し・楽しみなのでしょう。
ピーマンの苦さも人によってはおいしいと感じるのと同じ。
私にとってはあんなピーマンみたいな苦いモノ、何が良いのかわからないですが、長谷川さんが嬉しそうにしているのはまあ私もうれしいわけでして。
私は長谷川さんのこのわかるようなわからないようなエクスタシーを一緒にあじわうため、今年の頭から令和6年6月6日に的を絞り撮影の段取りをつけていました。
ただ、ばかばかしいですよ。
まずは今年の3月ごろカメラマンさんのスケジュールを抑えるところから始めました。
「すいません。6月6日空いてます?この日6のゾロ目だからロケしたいんです」
何それ案件ですよね
そのような話を周りにしているとき「実はぼく今年還暦なんです」という声を二人から掛けられました。
宇部マニアックスさんとドローンの山口さんです。
二人は今年で60歳。
なんと!ここで6のゾロ目に さらに還暦の6が上積みされ、何だか運命じみた気さえしてきました。
加えて長谷川さんにきくとは今年で66歳というじゃありませんか!?
いやぁ、こんなことは一生に一度しかない奇跡でしょ。
こうしてこのメモリアルなプロジェクトは始まりました。
ゾロ目の長谷川と、還暦の宇部マニ&山口さん。
6という数字で結ばれた番組が誇るスーパーシロウトとどんな風に令和6年6月6日を過ごせばよいのか。
このどうでもよい1日の出来事を皆さんと一緒に楽しみたいと思います。
「ぜひ!」とは申しませんが、よかったら見て下さい!!(笑)
松田
今週放送している500回記念の放送ですが、20分番組にするためにカットした思い出話の部分を再編集して8月11日限りで放送することにしました。
見ても見なくても前後の話に影響のあるものではないのですが、もしよろしければご覧ください。
ディレクターズカット版という扱いです。
こういう楽屋話的な物はあまり視聴者には関係のないものですから本来はさらっと行くべきなんですが、まー、少しは聞いてもらいたいという気持ちもあるわけでして(笑)
さいわいうちの番組は週に28回も放送する枠があるから、そのうち4回、まあこういう放送もしていいんじゃね?と思いました。
お時間のある方だけどうぞ(^^)/
そして12日(月)からはいよいよメモリアル企画が本格始動します。
どさけんさんやわだりえさん冲永さんというタレント陣は今回一秒も出ていませんが、それでも皆さん一生に一度しかない一日を一緒に過ごしました。
ここに出てくる人たちは本当に魅力的な人ばかりです。
私も編集していてかなり面白くできたなと自信を持っています。
こちらはぜひみなさん見てくださいね!!!
8月3週目がお盆だということをすっかり失念していて、無理に放送スケジュールを組んじゃったので、休日出勤する羽目になってしまいました(涙)
演出 松田
月曜日になりました!!
とうとう今回で番組が放送500回を迎えました。
ひとえに視聴者の皆さんと出演者・スタッフのおかげだと感謝しております!
先日は視聴者の方からきれいなお花を頂きましたm(__)m
ありがとうございます。
昨年は10周年。今年は放送500回記念…と、これまでもたくさんの節目を自ら祝ってまいりました。
私たちは節目を祝うのが大好き!
風景印50局記念 100局記念、200局記念…。
放送開始〇周年、風景印開始〇周年、滝開始〇周年…。
○○企画ゴール!○○さんお誕生日おめでとう!…などなど
毎回、何か祝うことはないか、どこかにお祝い事は落ちてはいないだろうか?
もはや節目を探しながら番組を作っているといっても過言ではございません(笑)
節目なんてだれも祝ってくれるわけではありませんから、やっぱり自分から言い出さなければなりません。
番組で節目を発表すれば、幸せなことに優しい視聴者の方々が「おめでとう」と言ってくださる。
やっぱり本当にうれしい。
この幸せラリーのおかげで番組が続いています。
これは間違いありません。
あらためて視聴者の皆様、ありがとうございます。
ただ、そういう嬉しさに加え、もう一つ「節目を祝う」ことのメリットがあるんです。
それは「尺が稼げる」ということです。
実は、この「祝う」という行為で生じる時間が、番組にとっての一つのネタ。
自分たちの歩みを自分たちで祝い、その祝っている様を放送することで、放送尺・放送回数が稼げるわけでございます。
「〇周年記念の総集編」とでもいえば、祝うということを口実に1回分の番組ができちゃうわけ。
はっきり申しましてマッチポンプです。
こうして生み出しされた時間で次の企画を考えたり、たまっている清算をしたり、あるいは家の庭の草むしりをする、ディレクターの余剰時間が生まれるのです。
つまり私としては「節目を祝うこと」ことで、皆さんのやさしさでモチベーションがあがるだけでなく一時の休息にもなる。
日々追われて過ごす肉体と精神に与えられる最高のドーピングであり、ヒットポイント回復場所なのです。
そりゃあ節目を探さずにはいられません(笑)
このように、少々の計算高さを含んで自分で自分たちを祝うということに慣れた番組なのですが、今回は少し違いました。
手放しに本当にうれしいのです!
繰り返し繰り返し 週末に翌週分の20分番組のテープを納品しつづけること500回。
ときに大量のテロップを作ったり、音楽にこだわったり、資料の請求に手間取ったり、あるいはだれかに怒られたり…。そんなこんなを乗り越えて積み重ねた500回。
大経験値。
はっきり言ってこれは私にとって大きな自信につながりました。
どこかで自信がありませんでした。
「番組を作っている」「企画を考えている」と言っても所詮は小さなテレビ局でのお話でしょ。
そんなふうに言われることが怖くて、「なんだかすみません」と恐縮してしまうことがありました。
でもね、500回。
どんなことでも同じことを500回も続けることがどれほど尊いか。
浴槽で「1から500」まで数えたなら、人間はのぼせます。
私たちは人を湯船でのぼせ上らせるだけの数字の分だけ、番組の歴史を積み重ねてきたのです。
局の大小や企画の重軽は関係ありません。
ただちゃんと500という数字が積み重ねを証明してくれています。
もっと自信を持っていこうじゃないか。
そしてこの番組をどさけんさん・長谷川さんはじめたくさんの出演者やスタッフの皆さんが包み込んで一緒に作ってくださった。
実は回数だけでなく私は番組内容やチームワークについて、もっともっと誇らしく思っています。
こんなに撮影の日が楽しみな番組は今までございません。
みなさんがそれぞれの能力を存分に生かして下さっている。最高です(^^)/
これからも600回、700回、1000回…と続けて行けるように頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いいたしますm(__)m
とまあ、そんな感じで500回をいつも通り祝う選択肢もあったんですが、今回は「尺稼ぎ」なしのお祝いで行きます。
(※500回のお祝いムードは8月11日のみ放送します)
というのも今回はもう一つメモリアルなことがあったんです。
令和6年6月6日。
長谷川一夫さんが楽しみにしている一年に一度のゾロ目の日。
そして長谷川さんは今年66歳。
スーパーゾロ目!!!
さらに番組を支えてくれている宇部マニアックスさんと山口さんは還暦。
今年60歳。
6つながり!
これだけ6でつながるおじさんたちと6並びの日を共に過ごすことにしました。
企画としてはかなりゆるゆるで、まだ完成していませんがきっとあとあとあの日は記念の一日だったと思うような気がしています。
節目の500回、尺稼ぎを諦め、変な企画で走り出したにんげんのGO!
このシリーズは#502まで続きますので引き続きご覧ください。
よくわからない、目線がバラバラな放送回になりましたが改めて告知を。
#500(8月5日から10日) 「500回SP&もうひとつのメモリアル」
#500のB面(8月11日のみ) 「祝500回年表トーク・ディレクターズカット版」
#501 (8月12日~18日) メモリアル6・6・6(前編)
#502 (8月19日~25日) メモリアル6・6・6(後編)
是非最後までご覧くださいm(__)m
演出 松田大輔
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