

月曜日です。
飼い猫が発情期になりました。うるさいです💦
そしてお知らせ。
木曜日まで山口市議会中継の為、朝昼の放送が休止です。
夜の2回(19:40~/22:40~)の放送回をご覧ください
さて、先週までたんまりと隠岐の島の旅をお送りしていましたが、今週は隧道企画を久しぶりにお送りしようと思います。
実はちかばのたびもスタンプカードもストックが多く、早く放送しなくてはご迷惑になってしまいかねないのですが、割り込む形で今回は隧道をやらせていただきます。
と申しますのも、今回のは期限がありましてね。
22日までにはどうしても放送しないといけないヤツなのです。
現在小郡文化資料館で開かれているすばらしい企画展が公開中。
企画展「機関車は俺たちが走らせる!」技術者たちの挑戦 | 山口市小郡文化資料館
隧道をこれまでに行きまくっている私たちにとってはこれを見逃せるはずがないような貴重な資料ばかりが展示されているのです!!

私たちがわかっていたようでわかっていなかった隧道についてもう一度イチから勉強させていただくべく、これまで現場(トンネル)に足を運ぶことをモットーにしてきた隧道メンバー。
異例の明るい場所(資料館)でのお勉強ロケをすることになったのです。
館内は日本に鉄道が開通した時の話から、井上勝の功績、さらには隧道の細かい部位の土木用語や、国内・県内の有名な隧道の資料など、本当に番組好みのいわばマニアックな展示がされていました。もう感動で感動で、これは是非視聴者の方にも是非足を運んでいただきたい!!
今回お世話になった学芸員の山田さんは番組の視聴者さんでもあり、私たちが隧道巡りをしているということもご存じ。
実は昨年来、小郡文化資料館さんが主催するツアーに私、宇部マニさんや長谷川さんとともにプライベートで何度か参加していました。
その時から山田さんのおしゃべりと隧道愛・鉄道愛・構造物愛に感動しておりまして、この度ようやく番組に出演していただけることになり、うれしい限りです。
企画展の解説を時間の許す限りして頂きましたが、お話がとてもお上手で面白かったです。
放送を御覧になられた方はきっともう一度資料を見たいと思うはずです。
今回放送に入らなかった写真や資料・パネルなどがたっぷり!
特に山口の軽便鉄道の地図の資料なんかはとても貴重なのではないでしょうか。
(これはぜひ館内で見てほしい!)
これはもう一度ちゃんと検証していつか番組でやりたいと思うくらいです。
宇部マニアックスさん・高橋真実さんも久しぶりの出演です!
お二人ともそれぞれ活躍が目覚しい!
みんなそれぞれの分野でそれぞれのやり方で頑張っておられるので励みになります!
では、ネコがにゃーにゃ―うるさいので今日はこの辺で帰らせていただきますm(__)m
ディレクター 松田大輔
おはようございます。
今週の放送で隠岐の島シリーズ企画は最終回です。
昨年の餅拾い世界選手権大会から1年以上続いてきたシリーズです。いや~長かった(笑)

思い起こせば ここに至るまでずっと何か運命のような、導かれるような不思議な縁を感じることばかりでした。
縁① 会社にチラシが投げ込まれていてノリで餅拾い大会に申し込んだ。

縁② 何となく出場したら、わださんが見事に優勝。
※今年は決勝で負けたそう(笑)
縁③ わださんが隠岐の島でのスタンプラリーを思いついた。
(妖怪ガイドブックより)
縁④ 予算確保のためフリマに参加。主催者も視聴者にも喜ばれて嬉しい。
(めるかり参戦)
縁⑤ 8月末のロケ日に台風直撃で急遽延期に。
(ロケ前自宅でぬりかべ試着)
縁⑥ 10月半ばにロケ日を再設定。その日は運よく牛突きの開催日。

…というように隠岐の島ロケが実現するまでにいろんな幸運に恵まれて、はっきり言うとすべてが上手くいっていたのです。
ロケの日は2日とも天候にも恵まれ、行く先々でご飯もおいしく景色も素晴らしく最高の展開。
これで十分だと思っていたところ、ラストに最大の奇縁が待ち受けていました。
縁⑦ 残り時間40分で風景印のパロディのロケをしたら、億岐家の宝物を見せて頂けた。
縁⑧ 億岐の奥様のおしゃべりがとてもお上手で残り時間ピッタリで撮れ高抜群だった。
そしてさらに…
縁⑨ 題材の「駅鈴」は隠岐にしかない貴重な物。日本の郵便制度のはしり。
(駅鈴)
(風景印も展示されてた)
私たちは神様に導かれるように和田さんが餅を拾い、隠岐の島へ渡り、そこで風景印をきっかけに郵便制度の嚆矢ともいわれる「駅鈴」に出会うことになったのです。
ここまでくる妖怪スタンプのことは忘れていたのですが…
縁⑩ 時間ギリギリで境港駅でスタンプラリー完成!

大団円でございます。
台本があるようなお話でした。
はっきり言って全部ノリで行動したら全部がうまくいった(笑)
これでは今後ますます台本なんて書かなくなってしまいますな。
そして隠岐の島のロケから帰ってから1ヶ月半。
コツコツ3週間にわたって行った編集も終え、長かった一連のお話をまとめることができました。
いきさつから過程もロケも編集もすべてが上手くいった極めてまれなシリーズです。
どうぞお楽しみいただけると私たちもうれしいです!!
◆最後にお土産として視聴者プレゼント!
隠岐の島に伝わる唯一の駅鈴。これのレプリカというか再現したものがお土産であったので買ってきました。

「駅鈴のレプリカのお土産」を抽選で1名様にプレゼント!
ぜひ隠岐の島の空気を感じてくださいませ!!
感想なども頂けると今後の励みになります。
(今回の評判次第では今後もどこか遠方ロケシリーズやりたいので😊)
来週からは通常のシリーズに戻りますっ。こっちもお楽しみに!!
ディレクター 松田大輔
おはようございます。
先週は大きめのロケが2本と軽めのロケが1本。そのロケの準備で半日を費やしました。
結果として編集する時間を確保するのが大変で…。
深夜に及ぶ編集作業を経て何とか仕上がりました。
でも面白い放送回は編集するのが楽しいので、体はしんどくても月曜日の今日は元気いっぱいです(^^)/
今週は前回に引き続き、ワダダの鬼太郎リクエストで隠岐の島を訪問。
舞台を島後(隠岐の島町)にうつしてご褒美旅を楽しんでおります。
大きいテーマとしてはまずは牛突きですね。
800年の歴史を誇る日本最古の闘牛。すごいですねぇ。
年に3度本場所が開催。日々鍛錬を積んだ600㎏~900㎏にもなる牛が激しくぶつかり合います。
私が驚いたのがこの試合で負けた牛は戦意を喪失し、以後戦いの舞台に上がれなくなってしまうということです。
一度傷のついた牛のプライドは戻ることなく、闘牛を続けるためには勝ち続けないといけないという悲劇の運命を背負っているのです。
厳しい!厳しすぎる牛突きの世界。
M1ですら敗者復活選があるというのに。

ただわかりますよ。その気持ち。
人間でも勝っているときは良いのです。本当に大変なのは一度負けて(失敗をして)からなのです。
ここからいかにして這い上がるか、ここにその人の本当の底力が試されます。
そう考えると敗者復活戦だらけの人間の世界のほうが実は厳しいのかもな…。
私は隠岐の島の美しい自然を眺めながら思いましたよ。
さて、そんな厳しい本場所とは別に観光客用には牛突きのエキシビジョンマッチを見学できる施設があります。
隠岐モーモードームと言う施設では不定期で(団体客があるときに)観光牛突きが開かれています。
私たちがロケをした日はたまたま開催日でこれを見ることができたのですが、本試合ではないといえどその迫力には圧倒されました。
いや~!!これはすごい!素晴らしい!感動!
滅多に見られない経験をさせてもらいました。

試合後の牛さんはかわいい目に戻っていました(^^)/
隠岐に行かれる際はこの開催日をチェックして、これに合わせていくのもお勧めだと思います。
(朝9時から始まって9時半には終わっちゃいますがね。)
そのあとは島内にいくつもある妖怪ブロンズ像巡りへ…
①像見つける→②像と鬼太郎とぬりかべが並ぶ→③ぬりかべがダジャレを言う
①~③を繰り返す
ひねりはないけど妖怪がかわいいので是非ご覧ください(^^)/

さてさて、実は隠岐の島シリーズは前後編の2回放送のつもりだったのですが、盛りだくさんの内容につき、今週で放送を終えることができませんでした(汗)
まあ、苦労して遠出したわけですから、無理して短くするのももったいないと思いましてね、急遽一週引き延ばすことにしました。
隠岐の島旅は来週まで続きます!
1度ロケに行けば3週分撮れるなら、フリマをして予算をいくらか確保できれば同様の企画できるんじゃねえかと今回の企画で味を占めております。年に一回くらいは違う土地の良い所を見るのも良いですからねー!!
と言うわけでぜひ来週の最終回までお楽しみに!!!
演出 松田大輔
ブログを書くとか言っといて、ずっと鼻毛の話がトップ画面だったのが恥ずかしい💦
今日からの放送でとうとうわだりえ餅拾い大会優勝のご褒美ロケの放送になります。
放送でも言っておりますが目的地は隠岐島。
妖怪スタンプラリーを完集するのが目的です。
番組を最近知ったという方はあんな遠い所にまでスタンプを押しに行くなんて意味不明でしょうが、この番組はずっとスタンプとともに存在しています。

現在のスタンプカードラリーはもちろん、もともとは風景印集めから番組が始まっています。
なので、りえちゃんからこの企画を頂いた時には、もう爆笑で賛同致しました!!
とはいえ、弱小の金欠しょぼしょぼローカルのへぼへぼ番組です。
そんな遠い所にロケしたことなんてほとんどございません。
初めてのことをするというのはいつも大変。
なのでここからが地味に面倒くさいのです。
社内稟議、ロケ費用の金策、フリマのロケ実施、隠岐島の下調べ・フェリーの時刻とロケスケの調整、長谷川さんが欠席、出演者の代打探し、ホテルとレンタカー予約、そしていよいよというところで台風でロケが順延…などなど。
放送に乗っからない所での苦労があって、ようやく10月にロケをすることができました。
天気にも恵まれ最高の1泊2日になりました。
とてもたのしかったことで、ロケの撮れ高も良く、カメラは5時間もまわりました。
カメラは2台あるので計10時間。
山口に帰ってからこれを20分の放送2回くらいにまとめないといけない作業が待っていました。
仕事とはいえ、超面倒くさい(笑)
そんなこんなを経て、今週からの放送になりました。
あぶなく今年の餅拾い大会に追い抜かれるところだったんですが、無事に放送できるところにまでこぎつけたことをとてもうれしく思います。
さあ皆さん、なんだか申し訳なくなって見ないといけない気持ちになったでしょう(笑)
私を憐れんで、是非ご覧くださいね!!!
冗談はおいといて、そんな裏事情は関係なくとも、隠岐の島の映像はきっと貴重ですよ!
あんな海や牛や馬、来週以降の水木しげる関係の話や古代の駅鈴なんてものもまあ貴重。
山口からは隠岐の島まで行くの大変ですから、映像でぜひお楽しみください!

何かしらの記念が欲しかったんで、企画は違うんですが強引にちかばカードを発行しました。
摩天崖遊歩道が遊歩100選に選ばれていましたので。
全然近場じゃねえだろ!とは言わないで(笑)
※ただドタバタしててカードがまだ会社に届いていないので、会社に取りに来られる場合は21日(木)以降にしてくださいね!今日来られても現物はないので。

※左上の地図の形が山口県ではなくて隠岐諸島になっているのがこだわりポイントです。
では今週は忙しすぎるのでこの辺で。
隠岐のことを書きたい気持ちはあるんですが、もう無理!
忙しい忙しい!
ディレクター マツダ
おはようございます!
本当に毎日があっという間に過ぎていきますねぇ。
そら年も取るはずでございます。
まわりを見回すといつのまにか自分より年下の人間の数が多くなり、これまでとは違った立ち居振る舞いが求められることになってまいりました。
飲み屋に行っても先輩のグラスが減ってはいないか、退屈そうにしていないかと気にしていた数年前。
今や、後輩にグラスの減りを気づかせぬよう早めに店員を呼んで自分の飲み物を注文し、退屈そうに見えないようにぺちゃぺちゃと独り言でも言っていないといけないような年齢になったわけです。
当然酒には酔えず、気苦労は以前より増え、にもかかわらず支払う金額は増加という不条理。
そりゃあ白髪も増えてくるわけです。
白髪で思い出しましたが、先日、風呂場で鼻毛の手入れをしておりましたら、鼻毛に白い毛を見つけましてね。
「ん?」と思って、2本目を抜きましたら今度は黒毛。
どうやら現在、私の鼻の穴の中は白い毛とと黒い毛が入り混じる玉石混合状態になっているようなのです。
この黒と白が混じる状態が、なんだか中間管理職である今の私の会社内のポジションと重なるように思えてきました。
果たして本当のところのマイ・ノーズ。
黒毛のほうが多いのか、白毛のほうが多いのか?
真剣に気になってきました。
鼻毛の中の黒白の割合こそ、自分の社会的な立ち位置を決定づけるリトマス試験紙なのです。
「そうだ!今から鼻毛を10本だけ抜いてみよう!」
黒が5本以上なら私は若者。白が5本以上だったら私はジジイ。
ちょうど衆議院選挙期間中で「出口調査である程度のサンプル数があれば、最終票数の近似値がわかる」という話を聞いたばかりだったので、これを鼻毛に置き換えようと思いました。
鼻毛の出口調査です。
鼻毛の出口調査をすれば、黒毛党と白毛党の割合がわかります。
サンプルが10なのも、まあそれくらいが適当でしょう。
さぁ!私の鼻の穴の選挙区では、黒と白のどちらが政権を取るのでしょうか!?
ここに第一回鼻毛院総選挙が始まったのであります。
さっそく出口調査を開始しました。
右の穴から5本、左の穴から5本をサンプルとしました。
いっぽんめ。くろ! にほんめ。しろ!
さんぼんめ。くろ! よんほんめ。しろ!
ごほんめ。くろ!
思わぬデッドヒートとなりましたが、6本目以降、左の穴からは白い毛は1本しか抜けず、結果的に黒7対白3となりました。
つまり黒毛が過半数を獲得し与党と相成ったわけでございます。
終わってみれば8時ちょうどに当確が出るほどの大差でした。
45歳、まだまだ若手。
鼻毛の7割が黒い男、黒毛が政権を握る私は今週もバリバリ編集を頑張っております!
皆様におかれましては鼻毛が黒い方も白い方も、ぜひぜひご覧になってくださいませ!!!
今週の放送は「わだりえ、ご褒美旅のこれまでの経緯を振り返るダイジェスト」です。
鼻毛の話で盛り上がったので、明日以降に番組のことを書こうと思います。
演出 松田大輔
お疲れ様です!
今日は祝日なので取り急ぎ業務連絡のみ!
今日からの放送のラインアップ
①スタンプカードラリー⑳ 「萩の洋菓子店・プチシャトー」


②わだりえ&ぴーたん あひるたび「洞春寺・令和の大仏」

どちらもすごく楽しいロケでした。
改めて明日以降にもちっと詳細をブログアップします!
演出 松田大輔
おはようございます。
近頃は気候もよく週末はあちこちでイベントも行われていて楽しいですねぇ。
昨日は選挙へ行って商店街のイベントへ行って、野球を大リーグと日本シリーズを見て、選挙特番見ながらビールを飲んで過ごしました。
イベントが盛りだくさんの中、我々も細々と渋い企画をコツコツと積み上げております。
今週は前回に引き続き「歴史の道100選」赤間関街道中道筋です

前回は車に乗ってばかりでしたが、いよいよ秋吉台の傍を通る歴史の道を歩きます。
吉田松陰も通ったらしいのですが、藩が作った公式の道なので、急ぐ旅をしていた松陰が通るのは実は当たり前なわけで…。
本来そう粒だてて話すことでもないのですが、やはり歴史ファンとしてはその姿を思い浮かべるだけでわくわくしちゃいます。

今回は100選に認定されている区間を重点的に紹介。
その後、ダイジェストで秋吉宿以降の宿場町をテンポよく紹介しています。
いろいろと歩いたり道に迷ったり、昼飯をたんまり食ったりしながら、萩の起点から下関の終点まで8時間かかりました。
←終着点
昔の人は2日がかりで歩いて行った道を現在ならあっという間に行くことができます。
この技術の進歩なんかも体感することになりました。
←昼飯ごぼてんうどん
今回解説くださいました中屋さんには感謝で一杯です!!
ありがとうございました!!
12月にかけて赤間関街道を歩こうというイベントも開催されるので、気になる方は是非是非!!

久しぶりにちかばカード15枚目もプレゼントしますので、こちらもよろしくお願いします。

上記のメールフォームからのご応募が便利ですよ。
そして今回の放送では久しぶりのアヒル旅もお送りします。
ぴ~たんと山口市小鯖の鰐鳴八幡宮を歩きました。
撮影時にはヒガンバナが満開でとても素敵でしたよ!!
←久村さんとピータンの名コンビ
←赤に映える白と黄色
←旅人の3人
アヒル旅は今後もちょくちょく番組の息抜きにお送りする予定です。
お楽しみに!!!
演出 松田
なんやかんやで先週から忙しく、昨日ブログを書くのを忘れていました。
◆先週は西田敏行さん、ピーコさんの訃報を聞いたのが私はショックでした。
西田敏行さんは最高の役者さんです。
なんど釣りバカで笑ったことか。最高ですよね、釣りでは子弟なのに、会社では社長と社員と言う設定。
そこに加えて西田さんと三国さんのキャラクタ―。
ふと思い出したように笑いたいときに繰り返し見てきた映画でした。
で昨日、録画していた、NHKで追悼特集された西田さんのファミリーヒストリーを見ました。
とても複雑な家庭で育ち…と真剣に見入っていたのですが、よく考えるとご本人が亡くなり、この映像のエンディングにさらなるヒストリーが追加されることになったわけでね。
西田さんご本人が丁寧に描かれたご先祖さまと今は同じ場所に行ってしまわれたと思うと、それはそれは変な感情が沸き起こり、改めてこの番組のすさまじさに心を揺り動かされました。
ピーコさんに関しては私は若かりし頃「ピーコのファッションチェック」のADをしていたことがあり、ご本人にご挨拶をさせていただいたことがありました。
私はまったくでしたが、イケメンの二つ上の先輩は気に入られよくご飯などに連れて行ってもらっていました。
ADにも優しい人でした。
私の仕事は街頭で待ちゆくマダムを目で追って、この人はおしゃれだと思う人に声をかけることでした。
こんなにわからなかった仕事はこれまでありません。
田舎育ちでファッションのことなどほぼ無知、しかもお母さんくらいの女性のファッションです。
オシャレだと思った人を「あの人どうですか?」とディレクターに聞くと「あの人はダメ」と。
その繰り返し(笑)
でディレクターが選んだ人を見るとそんなにオシャレとも思えず、正解がわからないんですよね。
革ジャケット/ドルチェアンドガッバーナ・20万円みたいな情報をメモしながら、なんでそれそんなに高いんや!?と若造は思うわけです。
(今でも何でそんなに高いんや!とは思う)
加えて番組としてはピーコさんの辛口ファッションチェックが売りなので、よいブランドを身にまといながらも、どこかつっこみ所も含んでいる方が理想ではあるのでね。
そのような演出上の駆け引きを考えますとこらもうお手上げでございます。
お二人に合掌。
このようなニュースに触れると自分も年をとったんだなぁとおもいます。
自分自身も後悔のないように生きねばなりませんな。

さてさて今週の企画は「ちかば百選のたび」です。
テーマは「歴史の道百選」です。
選ばれているのは「萩往還」と「赤間関街道中道筋」。
萩往還は有名なので、番組では赤間関街道について取り上げようということになりました。
◆説明するのがややこしいのですが、まず「赤間関街道」というのは萩と下関を結ぶ道のことです。
ルートが3つあってそれぞれに名前が付けられています。
①現在の下関市豊北町周りに海沿いに走る北浦道筋。
②長門から内陸に入る北浦筋。
③美祢市経由の最短ルートが中道筋。

でね、100選に選ばれているのは③の中道筋なんですね。
大丈夫ですか?ついてきていますか?
更にですよ。100選に選ばれているのはこの中道筋の一部の区間のみ。
(どうせなら全区間選んどいてくれよ…。)
それが萩と美祢市の境の「雲雀峠」から秋芳洞の入り口付近の「広谷」までの約12㎞というわけ。

いや~ややこしい!
このややこしい説明をするのにオープニングトークのほぼすべてを使ったのですが伝わったのかどうか私は心配です(笑)
番組ではややこしついでに この12㎞をなるべくすべて走破して丁寧すぎるほど紹介してやろう!と思いました。
ホントは12㎞全部歩こうと思ったのですが、いろいろな制約があり無理でしたので、車が通れる道は車で行くことにしました。
テレビで見た人が同じ道を歩けるように、車窓や地図のカットを多めにしています。
1人でも赤間関街道の中道筋をたどって下されば番組にした甲斐があるってもんです。
こういう丁寧にやると1週で終わらなくなっちゃったので、次回も赤間関街道中道筋です。
近場カードはまた次回に!
◆あとちょうど10月~12月にかけて赤間関街道中道筋を歩こうというイベントが開催中です。
番組で取り上げたのは第4ステージ・11月24日(日)です


各ステージ定員は40人。10日前までの申し込みが必要です。
ぜひ!!
あと10月27日(日)に徳山駅北口周辺で開催される周南蚤の市にアコーディオンの上田剛志さんが演奏されるそうです。
こちらもぜひ!!
秋はイベントが盛りだくさんですね!!
松田
プレゼントご応募お待ちしております!!
「花柄のソックス」沖永セレクション
「スイカ柄のサンダル」どさけんセレクション
とてもかわいいです(^^)/


番組関係ないけど先日我が家にねこが来ました。
かわいいですねー。


世のテレビにペット自慢のコーナーがあふれてるのがわかりますー。
最近の僕の写真ホルダー、猫の写真だらけっすから。
で、番組のブログに勝手に乗っけちゃうんですから(笑)
実はスタンプカードラリーの出演者は実は全員猫を飼ってるんです。

今度OPで飼い猫の話をしてもらおうかしら。
ディレクター 松田大輔
おはようございます。今日から番組更新でございます。
スタンプカードラリーのメンバー3人はそれぞれがそれぞれの役割を全うされていて素晴らしいと思っております。
プロ野球でも本当は外野手なのに、いろんなチーム事情で内野手をしないといけないとかあるじゃないですか。
このメンバーにはそういうことはありません。
もう全員が適材適所に活躍をして番組を作ってくださっています。
なのでとても大好きな企画なのです!!
ありがたやありがたや。

今回は長門市のかわいいお店「COLOR+03.name」さんにお邪魔しました。
だれかに何かをプレゼントしたいなーと思ったら、迷う前にここに行けばだいたい解決するのではないでしょうか。
COLOR スタッフブログ (fc2.com)
COLOR(@color_staff) • Instagram写真と動画
ロケでいろいろ商品を見せていただきましたが、ロケがずいぶん前のことですので、そこはご了承くださいませ!!
今回はこちらで買った商品を視聴者プレゼントいたします。

どさけんさんセレクションのスイカ柄のサンダル
沖永さんセレクションの花柄のソックス
この2つをセットで1名様にプレゼント!! お申し込みは上記のメールフォームからお願いします。
さてさて、今回のロケのお話。
このお店で一番言葉を発し、テンションが上がっていたのが沖永優子さんでした。
前回のお花屋さんでもそうでしたが「かわいい」「かわいい」の嵐。
的確な言語表現で伝えようという語彙力や、商品を上手に見せようとするようなテクニックはほぼ皆無(笑)
ひたすらに商品に触わり、ときにカメラマンの存在すら忘れるほどの勢いでその感想をぶちまける。
あんなにもベテランなのに、時々、女子高校生のようなピュアで乙女な一面を見せてくれることにディレクターとしては驚かされるばかりでございます。
このような行動は沖永さんの計算なのか、はたまた天然なのか。
私はタレント沖永優子の底知れぬ実力をかねてから読みあぐねているのです。
とんでもなく深いか、もしかするととんでもなく浅いかもしれない(笑)
どちらだったにせよ その度量の大きさは私のような普通の人間のものさしでは測れないのです。
ここまで書いていて、坂本龍馬の西郷隆盛評を思い出しました。
勝海舟に「西郷隆盛はどんな人物だったか?」と尋ねられた坂本龍馬はこう評しました。
「大きく叩けば大きく響く、釣り鐘のような男だ。
もし、馬鹿なら大きな馬鹿で、 利口なら途方もなく大きな利口だろう。」
沖永さんは龍馬のいうところの西郷隆盛のような人物なのかもしれない。
西郷といえばどさけんさんの代名詞でしたが、内面に関しては沖永さんこそ西郷さんなのではないでしょうか。
「西郷隆盛が現代によみがえり、なぜかテレビタレントになってる」
私は沖永さんについてこう考えることで、少し強引に自分を納得させることにしたのです(笑)
沖永さんは自分の感情をまげて(ウソ・演技して)表現するような人では決してないので、「かわいい」と言う気持ちは本当だし、テンションが上がっているのは本当。
しかし100%天然なのかというとそうでもないのかもしれない。
20年以上もカメラの前に立っている人なわけですから、テレビのことは誰よりも分かっているし、自分の行動がどう映るのかということは計算できているはず。
それを踏まえた上で「かわいい」をのみ連発している。
そういう行動こそ商品をよく見せるテクニックなのかもしれない。
…いやまてよ。
それは私の考えすぎで、ただ何も考えずにただ「かわいい」って言ってるだけで、100%天然なのかもしれない(笑)
私の考えは堂々巡りを繰り返し、ただカメラに写っている現実をつなぎ合わせ、解釈を視聴者にゆだねることしかできません。
ただ、この”よくわからない”ということを含めて、画面に映る華やかさや明るさ、県内のお店の知識、そのトータルこそが沖永さんの魅力であるのは間違いなく、他局ではありますが、土曜朝の山口県を20年も輝かせています。
これは本当にすごいこと。だれか代わりに同じことができるはずもありません。
西郷隆盛は生涯に一枚の写真も残しませんでした。
しかし私たちは幸運にも沖永優子を最低でも週一で見ることができます。
今となっては評価の確定が難しい西郷の人物像ですが、同じ時代にいる沖永優子についてはつかめることができる可能性は残っています。
私は今後とも、スタンプカードのロケを通して、山口県を代表するタレント沖永優子について深堀していきたいと思っています。
分からなければそれで面白いし、分かればそれはそれで面白い。
タレント陣の懐の深さこそ、未来の番組の残量ゲージなのであります。
ディレクター 松田大輔
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