DVD13弾 紹介①
06月18日
雨が降っています。
今日は現在プレゼント受付中の風景印DVD13弾についてご説明をいたします。
皆さんの「欲しい!感」を刺激できればと思います。
まず今回のDVDは8局分のエピソードが入っています。
これまで10局くらいを目安にしていたのですが、今回、決められた収録容量に当て込むと自然とこのようになりました。
別に内容を薄めたわけではありません。
まず当時、15分から20分へと放送時間が延びたこと。
そしてどさけんさんと長谷川さんのトークが盛り上がるようになったことで、郵便局一つにかける時間が伸びていったことが考えられます。
また、私個人的には140局を過ぎたあたりから、ゴールを意識して「少しでも引っ張ろう」みたいなところもあったように思います。
楽しい時間が終わってしまうのは寂しくないですか!?
なので放送に私も風景印一つ一つの名所やスポットを丁寧に取材・紹介しようという意識が芽生えていました。
(最初はテキトーに郵便局を回っとけばよいと思っていた…。)
まとめると、企画がスタートして丸3年、出演者もスタッフも円熟味が増し、1局1局が濃いものになっていたのがこの時期。
これはもうDVD見ていただかなくては!!!
前置きが長くなりましたが、DVDに収録された内容の紹介をいたします。
今日は前半・140~144までを。
★140局 南桑郵便局(岩国市美川町)
美川ムーンバレーなどがある山間の地域です。
清流錦川が町に流れ、自然の豊かな恩恵が身近に感じられる場所でした。
風景印の題材も素敵でした。
岩屋観音は小さな鍾乳洞の中にありました。
なんでもかつて木造を鍾乳洞に安置したところ、滴る水に含まれる石灰の成分で石化しているとのこと。
どさけんさんはカメラの回っていないところで「ほんとかなぁ…」と疑っていましたが、私は信じます。
あと横の大きな水車・当時食べたそばの味も忘れられません。
(あんなにおいしかったのに蕎麦屋さんはもうやめられているそうです。)
そしてカジカガエルとアユ。
当時川でカエル探しに興じ、近くの旅館でアユを見せていただきました。
ご主人に聞いた「雨量が多い年は川の流れが急になり、アユの餌の苔が川底の石につきにくくアユは小ぶりになる」という”風が吹けば桶屋が儲かる”的理論は今でもはっきりと覚えています。
★141局目 湯本郵便局(長門市湯本)
星野リゾートができたことで最近話題の場所です。コロナが落ち着いたらぜひ行ってみたいと思います。
当時は岩国からの長距離ドライブ。
温泉街の風景印は萩焼と南条踊り、大寧寺の盤石橋でした。
私は萩焼というのは萩市のものだという認識でしたがここで新しいことを学びました。
萩焼というのは萩市の松本窯、長門市の深川窯で脈絡と続いてきたという事実です。
このような現地で知識が増えていくという体験はとてもうれしいものです。
本編で私が大好きなのが、どさけんさんが窯の中に入る場面での「火つけないでくださいよ」というボケ。
「面白いな~」と今でも思います。
南条踊りはお祭りのため別日に私が改めて行きました。
このような踊りはほかにも風景印に描かれていて県内各地で伝わっていることがわかります。
これについてはもっと研究したいとずっとおもっていていまだ宿題のまま。
★142局目 橘郵便局(周防大島町)
早朝大畠駅集合でロケをしました。下関在住のどさけんさんは一体何時の電車で来たのでしょう。
嵩山とパラグライダー、そして男岩が描かれていました。
観光協会の方がとてもノリの良い方で面白いロケになったのをよく覚えています。
男岩のほか4つの奇岩がこの地域の名所になっていて、そのうち男岩と女岩に行きました。
それぞれの形にちなんだ名前がつけられていて、テロップで「下ネタではない」と表記しないといけないほど下ネタ由来の岩でした(笑)
私は女岩が好きです。
今年は夏に久しぶりに行ってみたいなと思います。
嵩山も景色が美しく、頂上付近にあるパラグライダーの出発地は最近ではインスタ映えのスポットになっているそうですよ。
★143局目 仁保郵便局(山口市)
KDDI衛星通信所と帰郷庵が描かれていました。
通常、ロケ当日1か所目は行く場所がわかっているので、事前に観光協会の人や当事者にアポイントメントが取れるのですが、仁保はこの日2つ目の郵便局。
KDDI衛星通信所なんて急に行ったって中に入れるわけはないのですが、そこは長谷川さんのご人徳。
仁保郵便局の局長さんと仲良しなので、その紹介で急なロケにも特別に対応していただいたのです。
どさけんさん以下私たちが「社会見学が楽しい!」と強烈に思った最初の場所でした。
帰郷庵は嘉村磯多の旧宅で田舎暮らし体験ができる宿泊施設として使われています。
★144局目 下関川中豊町郵便局(下関市)
関門橋と住吉神社、フク笛という既出のものでした。
題材にはそれほど深い思い出はないですが、郵便局の入り口で長谷川さんが派手に転んだのが忘れられません。
書いていて当時のことが懐かしくなっちゃいました。
時間が流れるのは早いですね~。
続きはまた今度ブログにアップします。
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ディレクター 松田大輔