隠岐島スタンプラリー ”中編”
11月25日
おはようございます。
先週は大きめのロケが2本と軽めのロケが1本。そのロケの準備で半日を費やしました。
結果として編集する時間を確保するのが大変で…。
深夜に及ぶ編集作業を経て何とか仕上がりました。
でも面白い放送回は編集するのが楽しいので、体はしんどくても月曜日の今日は元気いっぱいです(^^)/
今週は前回に引き続き、ワダダの鬼太郎リクエストで隠岐の島を訪問。
舞台を島後(隠岐の島町)にうつしてご褒美旅を楽しんでおります。
大きいテーマとしてはまずは牛突きですね。
800年の歴史を誇る日本最古の闘牛。すごいですねぇ。
年に3度本場所が開催。日々鍛錬を積んだ600㎏~900㎏にもなる牛が激しくぶつかり合います。
私が驚いたのがこの試合で負けた牛は戦意を喪失し、以後戦いの舞台に上がれなくなってしまうということです。
一度傷のついた牛のプライドは戻ることなく、闘牛を続けるためには勝ち続けないといけないという悲劇の運命を背負っているのです。
厳しい!厳しすぎる牛突きの世界。
M1ですら敗者復活選があるというのに。
ただわかりますよ。その気持ち。
人間でも勝っているときは良いのです。本当に大変なのは一度負けて(失敗をして)からなのです。
ここからいかにして這い上がるか、ここにその人の本当の底力が試されます。
そう考えると敗者復活戦だらけの人間の世界のほうが実は厳しいのかもな…。
私は隠岐の島の美しい自然を眺めながら思いましたよ。
さて、そんな厳しい本場所とは別に観光客用には牛突きのエキシビジョンマッチを見学できる施設があります。
隠岐モーモードームと言う施設では不定期で(団体客があるときに)観光牛突きが開かれています。
私たちがロケをした日はたまたま開催日でこれを見ることができたのですが、本試合ではないといえどその迫力には圧倒されました。
いや~!!これはすごい!素晴らしい!感動!
滅多に見られない経験をさせてもらいました。
試合後の牛さんはかわいい目に戻っていました(^^)/
隠岐に行かれる際はこの開催日をチェックして、これに合わせていくのもお勧めだと思います。
(朝9時から始まって9時半には終わっちゃいますがね。)
そのあとは島内にいくつもある妖怪ブロンズ像巡りへ…
①像見つける→②像と鬼太郎とぬりかべが並ぶ→③ぬりかべがダジャレを言う
①~③を繰り返す
ひねりはないけど妖怪がかわいいので是非ご覧ください(^^)/
さてさて、実は隠岐の島シリーズは前後編の2回放送のつもりだったのですが、盛りだくさんの内容につき、今週で放送を終えることができませんでした(汗)
まあ、苦労して遠出したわけですから、無理して短くするのももったいないと思いましてね、急遽一週引き延ばすことにしました。
隠岐の島旅は来週まで続きます!
1度ロケに行けば3週分撮れるなら、フリマをして予算をいくらか確保できれば同様の企画できるんじゃねえかと今回の企画で味を占めております。年に一回くらいは違う土地の良い所を見るのも良いですからねー!!
と言うわけでぜひ来週の最終回までお楽しみに!!!
演出 松田大輔