ドラゴンボールが好きです。
03月11日
おはようございます。
ショックでした。鳥山明さんのこと。
当たり前と思っていたものが永遠ではないということを突然突き付けられました。
小学生のころ3巻まで持っていたドラゴンボールの単行本の続きが欲しいと母親にねだりましたが、こづかいで買えと一蹴されシュンとしていたところ、父親が10巻まで買って来いと珍しくお金をくれました。
すかさず私は近くの本屋さんに走り、単行本を7冊かかえて戻ってくると父は私より先に4巻のフィルムをはぎ取り読み始めました。
父も続きが読みたかったのです。
父が5巻に手を伸ばすのを待ってから、僕は4巻から読みはじめました。
しばらく二人で読んでいると10巻を読み終わった父が、13巻くらいまで買ってくるか?と言ってまた私を再び本屋に走らせました。
めんどくささよりも続きが読める嬉しさで本屋への道はあっという間でした。
その後、父との読書会は13巻では終わらず、結局私はさらに本屋へもう一往復。
18巻までこの日一日で集まりました。
この時まで父がマンガを読むなんて知らなかったし、なんだかすごく嬉しかったある年のある日曜日。
走っていった商店街の誠文堂という本屋さんまで含めて、私の脳裏から焼き付いて離れません。
その後、私は単行本のつづきが気になりすぎて、ジャンプ派になりました。
毎週ジャンプが出る月曜日がどれほど楽しみだったか。
5年生だったかな、6年生だったかな。
突然ツーブロックのかっこいい青年が現れ、いきなりスーパーサイヤ人に変身。
フリーザ親子をあっというまに剣で粉々に切り刻みました。
あれほど悟空たちが苦労したフリーザをですよ。
名前はトランクスといって、自分は未来から来た人間で、ベジータとブルマの子供であると明かします。
私の人生でこの時ほどわくわくした瞬間はなかったんじゃないだろうか。
私の生きた時間、ずっとそばに鳥山作品があったんですよね。
なのでね、悲しいんですよね。
会ったこともない顔もあまりしらない、声も聞いたことのない人に対しこんな気持ちになるなんて。
昨日、実家に戻ってドラゴンボールの単行本を探したんですが見つかりませんでした。
何度か引っ越しをした際のドタバタでどこかに行ってしまったようで。
またあの時の自分のように本屋へ走り、今度は42巻の最終巻まで買いそろえようと思います。
(表紙は古いほうのやつ)
で今週の放送はね、先週同様、かおり風景百選「萩城下町 夏みかんの花」です。
先週はブラタモリの最終回もショックだし、まるちゃんの声優さんの逝去もショックだったので、詳しいお話はまた今度だな(笑)
ちかばカードは引き続き受付中!
先週告知していた入浴剤はもう配布終了しているのでごめんなさいm(__)m
松田