契約更改 後編
01月31日
おはようございます。
寒いですねぇ。早く春が来てほしいですねぇ。
今週の放送は「契約更改」後編です。
前回は上田さんと岡藤君の途中までをお送りしていましたが、今回は岡藤君と宇部マニさんの契約更改をお送りしています。
どさけんGM・長谷川ビッグボスからは提示されるのか!?
お楽しみに。
なお本編で告知をしている岡藤君が作った雑誌ですが下記から購入できるようです。
気になった方はどうぞお申し込みください。
ユニークローカルメディア「凜」―RIN (uniquelocal.net)
3000円というのが少々高いなあと思いますが、1年間取材して、その取材先への謝礼や本の印刷費用など、それを考えるとどうしてもこのあたりの値段に落ち着くようです。
内容は彼の興味のある分野についての記事が並んでいます。
地方創生・資本主義・ビジネス・フェアトレード・芸術・音楽…などなど。
いろいろなことが15万字にもわたって書かれています。
本人が純粋に好きなことをテーマに作った内容になっています。
今回の放送内で長谷川さんが「若いからこそできることがある」と言っていましたが私も最近よくそう思います。
私ですら「好き勝手に番組を作ってるなぁ」と言われることがあるのですが、自分としてはそんなことは毛頭思っておらず、視聴者の方を楽しませようと、そっちを優先して、嫌なこと・面倒くさいことをすすんでやっているつもりなのです。
インドアな私は滝とかトンネルとか進んで行くタイプではないし、ずぼらですから、アーケードの年代とか調べものしてまとめるの面倒くさいですし。
好きではなかったけどやっているうちに楽しくなってきて、結果的に”好き”なることは多いですが、スタート時点ではいつも自分の好きとかは度外視しているつもりです。
ほんで”自分の好き”にリミッターをかけて、会社や組織としての体面や予算のこと、コンプラ的なこと、ある程度ですが視聴率的なことも考えて、これを放送したら人からどう思われるかとか、いろんな不純物を含んで番組を作っているわけで、そういうことひっくるめてを仕事だと認識しているのですが、まあこういうのって良くも悪くも”大人”なんですよね。
岡藤君は良い意味でまだ大人ではないし、リミッターは私より機能していないですよね。
これはまったくの誉め言葉でうらやましいばかり。
見ていて面白いのはリミッターで制御されて走るよりも、どこに行くのかどんなスピードで走るかわからない車じゃないですか?
人にケガさえさせなければぶちかましてやればよいし、いやもう、少しくらいのケガならええんちゃうか?謝って済むくらいのケガなら。
年を取るというのはどこかでリミッター問題にぶち当たります。
これは面白くなくなると言い換えても良いくらいの大問題。
リミッターのない時期に作られたものというのは美しいし、とても価値があるものです。
よくわからないことを書いてはおりますが、興味のある方、どんなもんかと見てみたい方は上記のアドレスからどうぞ。
やりかたがよー分からんわ!という人は私が5冊ほど岡藤君から預かっていますので、松田を訪ねてきてください。
また宇部マニさんのことなどは改めて。
そうそう、先週の放送でも言いましたが昨年の中国地区の番組コンクールで「アーケードヒストリー中市編」が賞を頂きました。
出演者並びにご協力を頂いた皆様、楽しんでみていただいた視聴者の皆様のおかげでございます。
ありがとうございました!
演出 松田大輔