ポイントカード・後編
04月13日
おはようございます。
今週は「ポイントカードコレクション」後編をお送りしております。
街の皆さんの財布の中にあるポイントカードを集めようというお話です。
よろしければご覧いただければ幸いです!!
告知 長谷川さんのミニ切手展が本日4月13日から24日まで山口後河原郵便局で開かれています。
今回のテーマはゾロ目だそうですよ~!
毎日テレビをつけると暗い話題ばかりで、本当にどうしたらよいのか不安が募ります。
体の前に心がむしばまれてはいけませんので、何か心が休まる趣味などが大切ですね。
ゲームでも体操でも家の中でできるもので。
その中の一つにこの番組がなれたら幸せですが、そう高望みは致しません。
この際この番組のことはどうでもよいので、どうぞお元気でお過ごしください!
ちなみに今の私の安らぎは一日一話「男はつらいよ」シリーズを見ることです。
残りが15作ほどになってきましたが、先日アコーディオンの上田剛志さんとその話をしたら、彼も大ファンだということが判明しました。
今度じっくりとお話したいと思います!
ソーシャルディスタンス(社会的距離)=「人との距離をとれ」
人と距離を取るということは、人間の社会生活を根本から壊すことです。
そもそも人と人が距離をとれば、人は産まれることすらできません。
病気になるのは怖いことで一時的にこの措置をとるのはしょうがないと思うのですが、この流れが今後続く常識になってしまうとこれはもう大変なことです。
だからこそ この怖さをちゃんと理解して「人との距離をとる」ことに慣れてはいけないと思います。
昨日見た男はつらいよ。28作目・寅次郎紙風船。
寅さんは旅先で会った18歳の女の子(岸本加世子)と旅をすることになります。
また病床のテキ屋仲間の見舞い中に「自分が死んだらオレの嫁と結婚してくれ」と頼まれます。
彼の死後、寅さんはその未亡人(音無美紀子)に恋をします。
もちろんフラれます。
監督の山田洋次さんは人と人の距離を近く描くことに長けた監督だと思います。
人と人の近いからこそ、可笑しさも悲しさも辛さも…諸々の感情が生まれるのだと教えらえている気がします。
だからこそ現状に加えて、最新作で主役に考えていた志村けんさんを亡くされたことを考えると、監督はさぞかし落ち込んでおられることでしょう。
男はつらいよ仲間の上田さん、会ったこともない山田洋次さん。
そんな自分と趣味が同じだったり、憧れの人だったり、あるいは遠方の友人だったり、今はそんな人と精神的につながっていたいと思います。
社会的距離に対して精神的距離(メンタルディスタンスというのかな?)。
現在はこれを大事にしたいなと。
視聴者さんともこの精神的距離を大事にして番組を作りたいと思っています。
ディレクター 松田