208局目、萩松陰神社前郵便局。 …からの~
08月28日
いくぶんか涼しくなってきたかなと思うような思わないような。
シャツはいつも汗でベチャベチャですが。
さてさて今週は萩松陰神社前郵便局に行っております。 前回なかなかたどり着きませんでしたが、ようやくの到着です。
(団子岩から市街を眺望)
私は幕末が好きでして、中でも幕末の長州藩において吉田松陰は欠かせないわけで、そのゆかりの場所というのはもう聖地なんです。
萩には150年前の建物もまだまだ残っていますし、何度足を運んでも新しい発見があります。
ただ全員が幕末にロマンを感じるかと言えばそうではなく、ほかの時代にロマンを感じる人もいるわけです。
どさけんさんは次の企画は「邪馬台国を探したい」という案を出してくるほどの古代ファン。(見つからねーよ!)
「幕末はそれほど…」的な感じなのです。見た目は西郷隆盛のくせに。
興味のない人に強引に話をするのは、酔っぱらいのおじさんのすることです。
というわけで今回のロケでは「幕末を押し付けない」をテーマにしました(笑)
さっそく出演者に幕末の導入になればよいなと、簡単な吉田松陰の本を探しました。
図書館で「吉田松陰 まんが」と検索して。
4,5冊借りてきてペラペラめくってきましたが、漫画といえどもちゃんと頭を整理しながら読まないと複雑な幕末の歴史はわかりません。
もっと簡単なやつを探していると親子で読む絵本的なものをネットで見つけました。
これはいい!とさっそく購入。
吉田松陰の人生をわずか8ページほどで紹介する潔さ。
この大胆な取捨選択こそ情報過多の現代に必要なことなのかもしれません。
そうこうしてゲットした絵本や漫画をどさけんさんに読んでいただきました。
結果は…まあ映像の通り。
邪馬台国と同じくらい幕末も面白いですよ~!!
ここまでは通常の風景印220景のロケ。
この後少し無理なこじつけをしてなぜかロケは思わぬ方向に動き出します。
ぜひぜひ番組で!
ディレクター 松田