残暑お見舞いありがとうございました!!あと柱松。
09月05日
台風心配ですね。皆様どうぞお気をつけられてください。
今週は先週に続き「風景印の忘れ物」をお送りしております。
以前に行った周防郵便局の「周防柱松」を再度取材・本番当日の様子を見てまいりました。
映像を見ていただけるとわかるのですがすごいの一言!
あの興奮は一度見ると忘れられません!本当にすばらしいお祭りでした!
周防公民館の方がブログを書かれていますのでこちらもどうぞ。
http://jiratawaruo.blog.fc2.com/
ロケのときに興奮しすぎてブログに乗せる用の写真を撮り忘れたので画像はありません。詳しくは番組を見てくださいm(__)m
代わりにお孫さんと誕生日会の予定が入っていたためロケに欠席した長谷川さんの幸せいっぱいの写真をどうぞ!
あと、かねてより募集をしていた「応募者全員残暑お見舞い」を昨日投函しました。
もう皆さんのところに届いているかと思います。もしも応募したのに届いていないという方がおられたら教えてください。
すぐさま再投函いたします。ごめんなさい。
僕はとても恵まれていると思います。
普通、テレビ番組を作ってもその反応が返ってくること自体珍しいのに、この番組はいつも100人を超える人が残暑お見舞いを欲しいとメールやハガキやFAXを送ってくださります。しかもただの絵葉書に、素人とローカル芸人がサインをしていることがウリというせこい代物です(笑)
こんな見返りのすくない残暑お見舞いの為に、ケーブルテレビのしがない小さな番組の為に、それぞれの人が番組を見て、時間を割いてご応募をくださり、中には本当に心温まるメッセージを付け加えてくださるかたもいらっしゃいます。こんなことはあまりないことです。
テレビなんて見て終わり。いくら感動しても家族や友達に感想をいって終わり。それが普通で、制作する側としてはどう見られているか本当のことはわからず視聴率の分計を見て判断するばかり。ほら、魚屋さんだったら「昨日のアジ新鮮だったよ」とか定食屋さんだったら「今日のラーメン、だし効いてるね」とか直接言われるんですけど、テレビという商売はあまりそんな経験することないんですよね。
先日「NHKスペシャルの大アマゾン」という素晴らしいドキュメンタリーを見ました。ほんとにすごいと思いましたし、映像にうつらない制作者の人に拍手を送りたかったです。近しい人にはすごいよ!見てみて!と言いましたが、さすがにNHKさんにメールやはがきを送ってその感動を伝えてまではいません。多くの視聴者がテレビとはそういう付き合い方をしていると思います。
でもこの番組はたくさんの人が番組に感想を送ってくださる。
それがすべてディレクターの私に直接届く。僕はとてもうれしいし、本当に唯一といっていくらいのモチベーションになっています。
世の中にあるほとんどすべての番組に、制作力も経済力も魅力も美しさも全く歯が立ちませんが、素敵な視聴者さんに支えられていると実感できることが私の自慢です。
一人で制作していると疲れることもあり、それが番組の内容に影響していないか心配なときも正直ありますが、皆さんのメールやはがきやFAXに力をいただいてこれまでなんとかやってこれております。
残暑お見舞いに一人ずつ一人ずつ皆さんのお名前を書いていたとき、そんなことを感じていました。
ちょっと気持ちの悪い文章になりましたが「まあええわい!載せてしまえ」と勢いでブログに書きました。
このたびは番組を応援していただきありがとうございました!!
残りの郵便局は少ないですけど、どうぞ最後までよろしくお願いいたしますm(__)m
ディレクター 松田大輔