岩国と都市伝説
07月06日
なでしこが決勝で敗れましたね。
2-5だそうです。まさに今の今、携帯にそのニュースを知らせるバイブレーションにびくっとしたところ。
そういえば今週放送のロケをしているころからどさけんさんはなでしこなでしこ言っていましたから、さぞかし残念がっておられることでしょう。お疲れ様でした!!
さて今週の放送は玖珂郵便局の次ですが、割と近くの岩国郵便局からのスタートです。
山賊で腹を満たし~の、錦帯橋見~のです。
どさけんさん曰く「広島県人は免許を取ったら最初に山賊に行くのが常識」なのだそうです。こういう都市伝説みたいなのって多いですよねぇ。
続いて向かったのは錦帯橋です
錦帯橋はいつ来てもすばらしい!
長谷川さんによる「錦帯橋は釘を一本もつかっていない」という話が出ました。僕も聞いたことがある”山口県あるある話”です。
しかしこれ実はウソ!17000本以上も使われているんですって。
どういうことじゃい!ずっとだまされてたわ!!!!
そのあとどさけんさんによる「吉川晃司は岩国城主・吉川氏の子孫説」が登場。じつはこれも「たしかなことはわからないよ」と錦帯橋の受け付けのおば様。
おいおい!またかよ!こんなことなら、宇多田ヒカル、徳地にルーツ説も怪しくなってくるぞ!?
しかし、ほんとこういう話って広がりますよね。「山口県は首相が多いから道路がきれい」とか「山口の言葉は標準語に近い」「照れ屋が多いからコンサートが盛り上がらない」とか、最近話題になった「山口市はブスが多い」とかも、嘘に思えてきました。誰かがこんなデマをふりまいてニヤニヤしているのではないか!?
ウソとかヤラセとか大問題になる世の中ですから、こういう都市伝説は一回ちゃんと検証しないといけません。ウソは嘘だということをきっぱり発表して、嘘は一ミリも許さない遊びのない面白味のないガチガチの世の中にしていきたいと思います!。
さてさて僕の正義感があふれたところで、錦帯橋のお話の続きです。
錦帯橋を渡るだけでは話が持たないので、周辺を散策することに。まず行ったのが「槍倒し松」。
なんでも他藩の行列が岩国を通るとき「どーせ小藩や」と舐めてかかり、槍を倒さずに堂々としていたそうです、これに腹を立てて横に枝を伸ばした松を植えて槍を倒さずには通れなくしたのだとか。よくかんがえたものです。
…これホンマか!?
こんなことほんとにあったのか?ただ横に長い松にエピソード乗っけているだけじゃないのか!?そんな資料があるのか!?それは史実なのか!?検証しましょう!!ウソとか話を盛るとかいけんことですからね。
そして次に行ったのが「菖蒲園」です。6月9日時点ではそれはもう真っ盛りでした。とてもきれいな花の海!36歳の私が「きれいですね」と言ったところ、40歳のどさけんさんはこういいます。「あと4年したらもっときれいに思えるようになりますよ。」
どうやら「40を超えると花が美しく思えるスイッチ」が入るそうです。
…これホンマか!?
科学的に証明されているのか?脳のなんという物質が40になったら多くなってそのような効果をおよぼすのか!?検証しましょう!!こういうの科学のウソは小保方問題で日本社会は懲りているはずですからね。
にんげんのGO!ではこのようなウソ・オオゲサ・マギラワシイものを廃絶していこうと思っています!!
「きっちり真面目に番組を作ります。」松田ディレクター