雪舟押しで
11月11日
今週はお届けしております。
雪舟とその後継者たちに焦点をあてた企画展「テーマでくらべる雪舟と雲谷派」が現在山口県立美術館で開催中です!
皆様もう行かれましたか?
雪舟って大内氏との関係が強いイメージでしたが、大内氏の滅亡後、地盤を受け継ぎ山口を治めた毛利氏も雪舟の作品を大切に保管し、その芸術性を後世に残そうと作品を絵のうまい家臣に託します。
それが原直治という人で雪舟残した絵を勉強しながらその作風を継承し、名前を雲谷等顔とし「雲谷派」の祖となりました。以降幕末までその流れは続きます。
…っていう作品展をどうにか風景印とからめられないかと話をいただきまして、強引に山口桜畠郵便局に出向き、雪舟の風景印をゲットして、雪舟庭で雪舟を学んでから、県立美術館へ出向いたのでございます。
しかし、雪舟という人物聞けば聞くほどすごい人物なのです。
☆明にまで水墨画を学びに行った。
☆当時86歳まで生きた。80歳で天橋立まで出向いて作品を書いた
☆常栄寺雪舟庭をはじめ各地で庭の設計もした。
☆海外の切手で初めて描かれた日本人に選ばれた
詳しくは県立美術館に行ってみてください!
あと、雪舟と比べるのもナンですが…青海島の静ヶ浦駐車場にはラッパの正ちゃんというこれまたすごい人物もいらっしゃいました。
☆コマ回しがすごい
☆ラッパが上手
☆ほら貝もふける
☆自転車の曲乗りもできる
☆愛猫のモモちゃんと芸ができる
☆結婚式などの賑やかしに呼ばれる
☆ダーツの旅に出演したことがある
是非青海島に行った際には話しかけてみてください。…っていうか、向こうから話しかけてこられます。
今週はすごい人がたくさん出てくるのです。
ディレクター 松田大輔