そうだ。宇部は石炭の町だったんだ。
06月29日
ロケハン(下見)に宇部市のときわ公園に行ってきました。
月曜日に飛行予定(荒天時延期)の西村さんの飛行ルートを確認してきましたよ!
あれだけ仕事でいろんなところを取材に行っているのに、実は常盤公園に行くのはまだ3回目か4回目。
感想?
それはもうきれいでしたよ!彫刻も。遊園地も(動物園工事中)。植物園も。全部!
たくさんの親子連れなどが散歩をしていて、山口市民の僕はあんな場所が近くにあったらどんなにいいだろうかとうらやましく思いました。
見どころがたくさんある中で、一際目を引いたのは園内にある「石炭記念館」です。
初めて入館させていただきました。はっきり言ってお勧めです!!無料だし。
山口市が大内氏入府に端を発し、防府市が律令時代に国衙が置かれたことが町の始まりというならば、宇部市の歴史は石炭とともにあるといっても過言ではないでしょう。
炭鉱の発展のとともに人が移り住み、現在の宇部市は多大な先人の努力と犠牲の上に成り立っているのです。
しかしながら戦後、石炭から石油へエネルギーの変換とともに炭鉱は衰退していきました。
宇部市の炭鉱の歴史を未来に記録しようと作られたのがこの「石炭記念館」。
宇部市民が脈々と受け継いだDNAがこの建物には詰まっているのです。
◆風景印でも紹介した「南蛮音頭」のもとになった「南蛮車」
◆当時の作業員(仕事中)
◆当時の作業員(家での一コマ)
トイレや風呂は共同。「炭住」と呼ばれる長屋に多くの人が住んでいたそうです。
壁の上は筒抜けで数軒先まで声が聞こえるほどだったようです。
「今日も働いた!おう!一杯もってこい!」
きっと人情に厚く、気性も荒かった人が多かったのでしょう。
草食男子なんて言葉、当時は100%ありません。
そのほかにも当時の道具や写真などが展示してあり、非常に勉強になりました。
またエレベーターで展望台へ上ることができ、常盤公園を一望することができます。
今度はプライベートでも行こうっと!
この記念館をはじめとする常盤公園の空撮まであと2日!
ワクワクドキドキ!
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※飛行するのは7月1日(月)予定(荒天時なら翌日へ延期)
そしてちょっとしたミニ企画を計画中。
題して「西村さん目撃写真館」のコーナー!
宇部上空を空飛ぶ西村さんを写メで撮られた方、番組に送ってくださいませんか?
ご応募されたお写真は番組で紹介するとともに、何か素敵なプレゼントをお渡しします!
是非是非!パラグライダーの目撃情報をお願いいたします!!
◆◆◆◆◆
応募先 メール ningengo@c-able.co.jp
山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!西村さん目撃写真館」のコーナーまで!
▽氏名・年齢・連絡先を記入の上、どのあたりから撮ったなどのリポートを明記してご応募下さい!
みなさん!7月の朝はカメラ片手に激写激写!
ディレクター 松田大輔