216.金古曽郵便局
12月19日
前回のブログはイベントの感想で終わっておりましたので、今週の放送の216局目の山口金古曽郵便局について改めて。
風景印には野田神社能楽堂とSLやまぐち号が描かれておりました。
今回初登場の野田神社能楽堂は昭和11年に旧藩主毛利家が作ったもの。
もともと野田神社は敬親公を祀っている神社ですからやはり格式高く・能楽堂も立派でした。
その後、新道の建設により、孤立していた能楽堂を平成3年に曳家(ひきや)というワイルドなやり方で今の場所に持ってきました。
ああ!その時僕は小学校6年生だった計算ですが、タイムマシンがあったら戻って移動の様子を見てみたい!
建物が道路を移動したんですよ!どっかにその時のDVD売ってないかな…。
(宮司さんと)
建物自体にそんな歴史のある能楽堂は中も立派。舞台に描かれている松も防府の著名な画家が手掛けたもので、今なお緑が美しい。
舞台の下には瓶(かめ)があってこれがスピーカーの役割を果たしているのだそう。
こんなに近くにあるのに何でこの能楽堂について何も知らなかったのだろう!
能ってどこか近づきにくいところがあったからなのか、これまでローカルニュースを見ていなかったからなのか…。
うちで流れている某新聞社のCMにこんなコピーがあります。
「興味のあることは検索すればいいけど、知らなきゃ検索もできないじゃん。」
金古曽の風景印で私、とてもよいきっかけをいただきました。
これで能楽堂の存在を「知った」ので今後はバシバシ「検索」できます。
そしてもう一つSLやまぐち号について。
時系列が逆転しているのでわかっていただけたかどうか心配なのですが、金古曽にいく直前の日曜日。
どさけんさん・長谷川さん・カメラマンさんのスケジュールとSLの空席状況が一致したため、SLやまぐち号に乗ろうということになりました。
SLやまぐち号がいずれ登場するのはわかっていましたので。
すると、すぐ次のロケで金古曽がくじで当たり、まるでヤラセのような展開になってしまいました。
今年はSLやまぐち号はメモリアルイヤーですのでなかなかチケットが取れず、どうにかとれたのが津和野発の乗車券。
ですので津和野までスーパーおきで行き、SLで帰ってくるというよくわからない感じになっております。
SLについて詳しくは次週。今週は津和野の散策しております。どうぞ続けてごらんください!
(スーパーおき・値段が高い…)
今週のプレゼントは
①石原裕次郎カレンダー…1名
②競馬カレンダー…15名
③DVD9弾…70名(イベントでもう20以上あげちゃったから。)
全部24日(日)までの締切とさせていただきます。
今年の放送はあと1回。どうぞご覧ください!
ディレクター 松田