GHQの最高司令官は 「ダグラス……
07月13日
編集中にイヤホンの隙間からある議論が聞こえてきました。
あっちのデスクの周りでなにやら3人が話しています。
議論をしているのは最近やたらと名前の意味を調べている女・藤田さんと映画に詳しい古川さんと最近スーツ姿が映える原口さんの3人です。
藤 「マッカーサー元帥…」
原 「いやいや、マッカーサー元帥でしょ!」
来週のCスタジオの映画のコーナーで「GHQのマッカーサー元帥が…」というナレーションがあり、原稿を書いた古川さんと声を吹き込んだ藤田さん、そして近くに居合わせた原口さんの間で「マッカーサー元帥」の発音について、どこにアクセントをつけるかという議論が巻き起こったみたいでした。
原 「元帥は肩書を表す言葉だから、マッカーサーのカの方にアクセントをつけて…」
藤 「はい!やってみます。マッカーサー元帥!」
原 「いや違う!マッカーサー元帥じゃなくてマッカーサー元帥!」
藤 「私、マッカーサー元帥って言いませんでした?」
古 「いいや!マッカーサーになってた。もう一回言ってみ、マッカーサー元帥!!」
藤 「え…と…、マッカーサー元帥!」
原 「だからぁ…マッカーサー…あれ?マッカーサー?うん?マッカーサー?
あれ?…なんか自分でもよくわからんくなってきた。」
編集しながら思いましたね。
「もう、どっちだっていい」って。
マッカーサー元帥もきっとこう言うでしょう。
「モー!ドッチデモイイデスワ!
ハヤク農地改革ヤラナイトイケナインデスワ!」
まあ、公共放送ですから発音には念入りなチェックが必要です。
この白熱した議論の末、マッカーサー元帥はどんな発音で読まれたのか?
「マッカーサー」なのか「マッカーサー」なのか?それともまた違うC案が採用されたのか?
来週のCスタジオの「シネマ小僧」のコーナーを見てのお楽しみ!
ディレクター 松田大輔