隧道Ⅲ「瀬戸浜隧道」
09月15日
おはようございます!
昨日から「隧道どうでしょう」を放送しています。
(木曜日までは市議会中継の為、10:40と14:40の放送は休止)
周南市大津島にある隧道で、扁額もないので「瀬戸浜隧道」の仮称を使わせてもらいました。
多分作業用に作られただけのトンネルですから、名前など付けられていたなかったのではないかと思います。
ロケの前に私1人でロケハンに行ってきたのが今年の2月ころだったかな。
で、実際にロケをしたのが7月21日。コロナでなかなかロケができませんでした。
ロケハンの時も瀬戸浜港で下船してから帰りの船の時間までは50分しかありませんでした。
小さい港なので何回かに一度しか船が寄港せず、その船を逃すと6時間待ちになるのです。
私も初めてなのでどこに隧道があるのかもわからず、やっと見つけた後には付近の史跡を下見しとこうと 少し港から離れた場所まで行っていました。すると面白いものがいっぱいあるんですよね。
神社があったり、歴史的な史跡があったり、イノシシにもであったりしましたよ。
もう夢中になって探索していると、いつの間にか時間がギリギリ。
本当に時間を忘れておりました。
これはヤバいと思って走って港まで戻ると、ちょうど船の足場がなおされエンジンがかけられた瞬間でした。
船は岸から少し離れ、さあ行くぞ的なタイミング。
私必死で叫びましたよね「ちょっと待って~!!!」と。
この便を逃したら6時間待ちぼうけをくらうか、あるいは隣の港まで歩いて行かないといけない罰ゲームがまっているから当然です。
私の必死の形相を運よく周りの人が見てくれていました。
船長さんも私に気付いて再び足場を出してくださいました。
本当にとんだ迷惑をかけてしまいました。
恥ずかしながら船にのり、お礼とお詫びです。申し訳ありませんでした。
私にこんな経験があるもんですから、ロケの時には口を酸っぱく時間厳守を伝えましたね。
まあどさけんさんも隧道に対してそんなに熱がありませんゆえ(普通の人はそうですけど笑)ロケが終わったらすぐ港にもどりますよね。
問題は隧道大好きな宇部マニアックス・山本さんと、なんでも大好き長谷川さんです。
あの人たちは私以上に夢中になったら我を忘れるタイプです。
私とカメラマンは最後まで残って隧道のインサートを撮影するのですが、それと同じくらいまで残ってプライベート用の写真を撮っておられました。若干インサート撮影の邪魔になるくらい(笑)
無事に帰りの船には間に合ったのですが、ひどく安心をしました。
私、修学旅行の引率の先生の気持ちでした。
隧道というのに着目するのは、かならずそこに「熱」があるからなんです。
とくに古い隧道はそう。
作るためにはすごい労力と費用が必要ですから、隧道自体が自然と熱を帯びているんですよね。
今ではあまり使われなくなったとしても、私には隧道がまとうオーラのようなものを感じ、撮影意欲を掻き立てられるんです。
お時間のある方は私たちの隧道愛にどうぞお付き合いくださいませ。
そしてお知らせが2点。
まずは素敵なプレゼント!
チャンネル銀河さんより「プリンセス テーブルグリル・ピュア」を1名様に!
オランダ生まれのおしゃれなホットプレートです。
これは欲しい!!どうぞどしどしご応募をお待ちしています!
応募は上記のメールフォームが便利です。感想などがあればうれしいです。
ハガキファックスでもOKです。
そして先週の放送でもお伝えしましたが、レアカード配布のオフ会を開催します。
9月19日の土曜日13時から17時まで。
弊社横の中央公園噴水あたりに誰かがおります。お時間ある方はどうぞおいでくださいませ。
(雨の場合は弊社1F編集室にします)
時間と場所が限られているのが申し訳ないのですが、たくさんの方と久しぶりにお会いできればと思っております。
ではではまた。
ディレクター 松田大輔