隧どうⅢ 最終話「昭和隧道」
10月05日
3回シリーズでお送りしていた「隧道どうでしょうⅢ」も今回がラストです。
今回は宇部市広瀬にある「昭和隧道」です。
この企画を通して隧道(トンネル)に対して強烈に感じていること。
それは「必然性」「先人の汗」「郷土意識」などです。
隧道(トンネル)を掘るというのは大変な労力なわけです。
現在ですら何億という金と、相当な人員や機械が必要です。
それがいろいろと整っていない昔の話なら、もはやどれだけ苦労があったかなど想像することができません。
当時の人だって、隧道なんて掘らなくて済むなら掘りたくはなかったことでしょう。
しかしそれでもそこに隧道を掘らなくてはならない理由があるのです。
今回の昭和隧道にもはっきりとした目的と当時の人々の思いがありました。
いやいや、番組のテーマが「隧道」ってどうなのよ!?
そういう意見もよくわかります。
こんなマニアックなことに着目するなんてどうかしてるかとは思いますが、私は結構真剣です。
詳しい話はまた今度書きます。(いやいや、まだ書くんかい!)
9月の連休に秋穂のおしゃれなバーに行きました。
これで陰陽のバランスがとれたかな。
演出 松田大輔