緊急プレゼントとお知らせ!
04月20日
おはようございます。
長文になったので、初めにプレゼントの紹介をしておきます!
下にも書きましたが会社での配布はしばらくできません…。
郵送でのみの配布になります。
☆DVDプレゼント
「風景印220景」バックナンバー#1~#12 各5名様に
「アーケードヒストリー」西門前・道場門前編 15名様に
ご自宅で過ごす時間が長くなっていると思いますので、よければそのお友にしてください!!
内容に関しては後日詳しく説明しますね!
いずれも上記のメールフォームもしくははがきやファックスでお申し込みください。
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さて、本日の放送では久しぶりにセット前で出演をさせて頂きました。
このご時世ですから番組の変更点・皆様にお伝えしたいことがありましたので。
こちらHPでも以下の2点について改めて アナウンスをしておきます。
①弊社1階での滝カードの配布はしばらく中止いたします。
不要不急の外出を控えるように言われている現状、「滝カード」はさすがに不要不急だと思います。
どうぞご自宅からメールはがきファックスでお申し込みください。
郵送での配布はこれまで通りです。どうぞ変わらずご応募くださいませ!!
②しばらくの間、毎週月曜日の更新を隔週月曜日とさせて頂きます。
テレビというのは”毎週〇曜日◆時に放送されるもの”という固定概念があると思います。
だからこそ、番組を始めるにあたり「毎週月曜日更新」というのは絶対的ルールにしてきました。
皆さんに見て頂くためには視聴習慣が大切で、こちらの都合でそれを狂わせてはいけません。
お盆や正月などの長期休暇のときに総集編などでしのがないといけないときは内心、忸怩たる思いがありました。
しかしながら、この状況ではこのお約束を続けることに自信がもてません。
誠に誠に申し訳ないのですが、今週の放送からは隔週の番組更新といたします。
良い機会なので、これまで培ってきた撮影から放送に至る番組の流れを書きます。
隔週になってしまうことの言い訳に聞こえると思いますが、実際に「言い訳」なのでしょうがありません(笑)
視聴者の皆さんにはぜひ分かっていただきたいので。
分かっていただくことが、番組を今後より深く楽しんでいただけることになると確信をしています。
(ちょっとうちうちのことまで書きすぎちゃったかもしれませんが…。)
まず、この番組はディレクター1人体制なので撮影と編集を同時進行できません。
どういうことかというと、ある週に撮影をすると、その週は編集が大幅に遅れ、すると次の週にも影響が出て…という
悪循環・自転車操業的な感じになってしまうのです。
この事態をかろうじて防ぐことができているのは、1回の撮影で数週放送分のストックを作っているから。
風景印の時は1回のロケで最大4週分、滝では3週分。アーケード・隧道などでも同様に非常に放送効率のよい撮影ができております。
これはどさけんさんや長谷川さん、和田さんその他出演者が放送尺を伸ばすに足る話術キャラクターを持っているということに他なりません。
つたない企画を盛り上げて頂いて、私が彼らにどれだけ助けられているか、お分かりをいただきたいところなのです。
もっというと出演者のギャラは撮影回数に対して支払われます。
なので1回の撮影で複数回分放送されることは出演者にとっては完全にマイナスです。
「面白くなったほどギャラの単価は下がる」
という変なシステムを甘受して頂ける一点だけでも私がいかに感謝をしているか分かって頂けると思います。
前回のシリーズで、どさけんさんの遅刻に関して「皆さんに迷惑をかけて!」とご批判をされる方がいます。
社会人としてはもちろんNGですが、私は「ひとつエピソードが増えて尺が伸びるぞ。」とむしろこの出来事を好意的に受け止めています。
ここでお伝えしたいのは、この一部始終をネタにするどさけんさんの器の大きさに対して思いを巡らせてほしいということです。
遅刻の罪悪感があったにせよ、その様子を放送されることなんて人気商売の芸人さんに一つも利益はありません。
にも関わらず、それをエピソードにしてしまうようなどさけんさんの姿勢は大きく番組作りに影響しています。
(遅刻が良いと言っているのではないですよ。)
2年前、わださんが初登場の時に台本をきっちり覚えてきたことがありました。
するとどさけんさんは「この番組はそういう番組じゃないから」と台本どおりに進めようとする彼女を笑う場面がありました。
そばで見ていて確かにそうだなぁと膝を打ったことを覚えております。
放送は「過程」でなく「結果」を見せるものだという人がいます。
当たり前です。
ただし、ウチの番組に関して言えば結果だけを見せていてはとても成り立ちません。
風景印にしろ滝にしろ、結果だけを見せテンポよく進めば効率的なのですが、この番組で本当に見て頂きたいのはそこではありません。
道中の話であったり、寄り道であったり。あるいは遅刻や脱糞、裏切りと言った不意のエピソードであったり…。
時に人間性の表れることがらをそのまま放送することで他の番組ではなかなかできない空気感は醸成されていきました。
この番組は「ゆる~い」とかよく言われますが、私は否定的ではなく肯定的にゆる~い番組作りを心掛けております。
またそのようなことこそ一番面白いことだと思っています。
極端な話、「風景印」も「滝」も出演者の魅力を伝えるためだけのツールにすぎません。
カレーライスが出演者で福神漬が「風景印」「滝」なのです。
いらんことも書き、長くなりましたが、今度の事態で難しくなったのは「一度の撮影に多人数が集まること」。
つまりこれまでのように出演者同士が会話をすることはできず、一度に複数の放送回を撮影することが厳しくなりました。
現状滝のロケでは8人ほどで行動をしております。
アーケードや隧道では5~6人。他の企画もそれくらいの人が集まります。
少人数で結果を見せるだけなら可能ですが、過程を見せることができなくなれば、それはこの番組らしさが失われることになります。
ですので、放送間隔をあけることで、過去の収録分を放送している間に新たな番組の作り方を考えようと思います。
皆さんの視聴習慣を変えることになり、もしかすると何人かの視聴者さんが離れて行ってしまうのではと本当に心苦しい所ではあります。
しかしながら番組の核を守るために、この度このような決断をするに至りました。
どうぞご理解を頂けますようよろしくお願いいたします。
私としては2度3度見ても新しい発見があるような 番組作りを心がけようと思います。
騒動が落ち着き次第すぐにまた毎週更新に戻そうと思っています。その日までどうぞ2週に一度の更新でお付き合いくださいませ!!
とかいってますけど、まずは皆さん健康に。
他にもいろんなところでもっともっとご苦労されているかたいらっしゃると思います。
医療関係の皆さんはじめ、飲食業やイベント業、フリーランスの皆さん…などなど。
皆さんの苦労を思うととてもつらいです。
何もできませんが、遠くから皆様の頑張りに感謝しながら日々を過ごします。
ディレクター 松田大輔