残暑お見舞い最終投函報告!
09月03日
残暑お見舞いの投函レポート(追加)です。
番組ではこの夏、こんな残暑お見舞いを作りました。
美祢市の厚保(あつ)郵便局のワンシーンを背景に「暑い」と厚保(あつ)いをかけたナウでポップな一流のギャグを駆使しております。
その後、どさけん氏にサインとメッセージを書いて頂いて、表には住所とお名前を記入してかわいい切手を貼りました!
後は、郵便局へ行って風景印を押してもらえば残暑お見舞いの完成です!
「せっかくならかわいい風景印を押したい!!」
台風が近づく中、私はそう決意し、お気に入りのとある郵便局へ出発したのです。
会社を出発し、車を走らせること2時間半。ある島へ到着しました。
目的地はあの橋を渡った先。
周防大島町の端っこにある「沖家室島」にある「沖家室郵便局」です。
今年の2月に訪問して島の雰囲気と風景印のデザインが大好きになり再訪したいと常々思っていました。
こちらが沖家室郵便局。
築90年!何かのドラマのセットのようです。
局内ではたくさんのはがきに、念入りに風景印を押してくださる職員さん。
周防大島ってハワイの島だからなのか、アロハシャツ着用でした。
職員さんの丁寧かつ大胆な押印テクニックで、ジャ~ン!!
こんなにかわいい印が押されました。
沖家室大橋と名産のタイ。
そしてこの地域に伝わる白フカと少女の伝説が描かれています。
浅瀬に取り残された少女が念仏を唱えると、白いサメが現れ、少女を島へ連れ帰ったというお話。
アニメの日本むかし話にも紹介されたこともあるということです。
数分で押印完了!
昨日、皆様のお宅に届けられたと思います。
ご希望されていたのは当然ながら放送エリアの山口市・宇部市・防府市・美祢市の皆様。
ハガキは県央部から県の端っこをとおり、また県央部に戻るというまるでブーメランのような無駄な移動をしておりました。
このたびは皆様のご応募があったからこそ記念になる企画ができました。
字を書いて、切手を貼って、ポストに入れるという手間のかかるコミュニケーションの手段に何だかおかしな暖かさを感じております。
風景印の企画をしていてよかったなぁ。昨日から勝手に自己満足しております(恥)
今後ともつまらない&お金のかからない企画を考えることもあるとは存じますが、
「しかたねぇな…」とつぶやきながらもご協力していただけますと幸いにございます。
これからも風景印220景とにんげんのGO!をどうぞ宜しくお願いいたします。
ディレクター 松田大輔
帰りに食べたラーメン
たちばなやさんにて。おいしかった(^O^)