少しの人には見てほしい。隧道あるはずでしょう。
11月16日
おはようございます。
今週の放送は少し異例の内容になっています。
この番組ではおなじみ「隧道どうでしょう」の番外編をお送りしています。
一応ご説明しておきますと、宇部マニアックスさんがトンネルが好きだということを聞いて去年にトンネルの企画を考えました。
それが「隧道どうでしょう」。
「水曜どうでしょう」という有名な番組があってその名をもじったのです(恥ずかし!)
ところがその「水曜どうでしょう」も、聞くところによれば「水曜ロードショー」をもじったとのこと。
ヤバいですよね。もじりの連鎖。
私たちはもじったものをまたもじり、そして今週はその番外編を今週放送しているというわけです。
◆もじりの系譜
「水曜ロードショー」→「水曜どうでしょう」→「隧道どうでしょう」→「隧道あるはずでしょう」
もはや何のことだかわかりません。
私とひいおじいさんが似ても似つかないようなものですよね。
番組冒頭でも相当な時間を割いて説明しましたが、ここでもしつこいくらいに説明をしておきます。
①ちょっと前の「隧道どうでしょう」で山口市仁保の浅地川拱橋(番組では便宜上、隧道として扱った)を紹介した。
②拱橋の用途は川の上に線路を通すためのトンネル的構造物で、これは大正6年山口線が延伸する際に作られた。
③当時の工事資料を調べると、仁保駅と篠目駅間に同じような拱橋がほかに4つあることが分かった。
④鉄道大好き長谷川さんもそれを見たことない。けど見たい。
⑤JR山口線が好きな撮り鉄でドローン担当の山口さんも知らない。けど見たい。
⑥隧道が好きな宇部マニアックスさんも山口市のことだから知らない。けど見たい。
⑦ディレクターが下見に行ったが一人で心細かったので帰ってきちゃった。
⑧こうなったらぶっつけ本番で撮影をし、拱橋が見つかったら放送、なかったらお蔵入りにしよう。
⑨そんなロケにタレントは呼べないなぁ。岡藤君に進行してもらおう。
⑩そんなロケにカメラマンも呼べないなあ。もう自分でカメラをまわそう。
⑪撮影の日はたまたま「鉄道の日」だそう。こりゃ縁起がよい!これを口実にしちゃおう!
という①~⑪の過程を経て今回の放送になりました。
⑨のようにタレント不在のマニアックなロケになっていますが、当日は結構ドキドキしたものです。
特に鉄道も隧道も興味ない方はもう苦行と思ってご覧くださいませ。
果たして私たちが目指したものは見つかったのか!?
お楽しみに!
(見つかったから放送しているんですけどね。)
演出 松田大輔