今週の「風景印220景RE」を見てほしい。
07月30日
暑い日が続きますね。
今週は「風景印 220景RE」のラスト=226局目の回です。
※番組としての最終回は8月末です。
良かったら見てくださいね~!!(宣伝するの遅すぎですが)
① 6:40~ ②23:25~
視聴者の皆さんと一緒に五重塔の前で集まりましたね。
懐かしい!もう3年も前なんて信じられないですね。
3年前のあの日。
前日まで私は編集作業がてんてこまいで、それが終わってから夜に一人スタジオにこもってゴール用の看板を作っておりました。
猿岩石が電波少年のヒッチハイクの旅でゴールした時の画が頭の片隅にありましたので、これを参考にしようと。
ちゃんとしたところに発注する暇も金もなく「ええい!手書きでかいてまえ!」と私の達筆(笑)な筆文字で「どさけんさん長谷川さんありがとう」みたいなことを書き、100均で買った緑のキラキラを貼り付けました。
高校の文化祭を一人でやっているような感覚です。
翌朝、あまり眠れないまま、新山口駅にどさけんさんを迎えに行き、駐車場でタキシードに着替えてもらいました。
これで風景印のロケが終わってしまうのか…と感慨深くなりましたっけ。
山口後河原郵便局で風景印をもらいに行ったあと、最後なので瑠璃光寺まで歩いて行こうと。
近くの同僚の家に車を止めさせてもらって、みんなで川沿いの道を歩きます。
ゴールの瞬間を見届けてほしいと事前に番組で呼びかけていたものの、平日だし朝も早いので、あまり集まっていないだろうと思っていました。
どさけんさんも「だれもいねえじゃねえか!」とツッコんで番組を終えようとしていたようです。
しかし、五重塔まで行くととてもたくさんの方が待っていてくださいました。
どれほど私たちがうれしかったか。
テレビを作るということの充実感を知った瞬間でした。
あそこの機材がよいねえとか、あそこのカットはこうしたほうがいいねぇとか、水平がずれてるねぇとか、ピンが甘いねとか、そういうのマジでどうでもいい。
(本当は全然どうでもよくはないんだけど…)そういうことを超越した何かがあって、それを大切にしてきた、これまでやってきたことが間違えではなかったのだと思いました。
改めてありがとうございます。
(今回久しぶりに見ていろいろと思い出した)
暑い季節に暑苦しいことを書きましたが、風景印の経験・DNAは確実に今の番組に生きています。
というわけで、ぜひ今週は「風景印220景RE」をご覧くださいませ!!
(もう金曜日ですけど…)
※風景印220景REはその後に放送したスピンオフ企画などを含め8月まで放送します。
最後まで見てくださいね!!
演出 松田大輔