ノートの厚み
04月14日
先週は小保方さんのことばかりを考えていました。
ノートを4~5冊持ってるとお答えで、それが多いとか少ないとかって話が上がってましたが、あまりそのノートの中身について触れられていませんでした。
僕はノートの「厚み」を語らずしてノートの「冊数」を語っても意味がないのではと思ったのです。
そんなことを考えているうち、風景印220景の長谷川さんのことを思い出しました。
長谷川さんは趣味で新聞の天気図の切り抜きを集めていますが、集めているのはたったの4冊のスクラッチブックなんです。
たったの4冊なんですが、な、な、なんと、1冊に10年分の新聞の天気図の切り抜きが貼ってあるのです。
10年分ですよ!3650日分の天気図が貼ってある濃縮度。しかもそれが4冊。
40年分の天気図がノート4冊にわたり貼り付けられているのです!!
見せていただいたときトリハダもんでした。
中学2年のころから初めていま55歳。奥様よりも長い付き合いなのです。
長谷川さんがもしもこの時間を細胞のことにつぎ込んでいたら、きっとSTAP細胞の二つ三つは見つけていたことでしょう。
その長谷川さんのもう一つの趣味、切手・消印収集について、今週の放送では時間を割きました。
ロケをした2月18日に山口湯田郵便局で使用が始まった特別な消印「小型印」をご紹介しています。
かっこいいですよね。中原中也がデザインされた消印です。中原中也記念館のオープン20周年を記念したものです。
手紙を出す機会がある方はちょっとの手間で相手に喜んでいただけるのではないでしょうか?
そしてもう一つ、現在山口市後河原郵便局では毎年恒例の長谷川さんによる切手展が開催中です。
「切手趣味週間長谷川一夫切手展」
今年は長谷川さんが集めた風景印を約130種類展示してあります。
4月14日から25日(金)の9時から17時。
風景印の展示に合わせて、当番組のDVDも繰り返し流しています。ぜひとも皆様に置きましては足を運んでいただけたらと思います!!
左側の風景印のリストが更新されています!お時間ある方はご覧くださいませ!!
ディレクター 松田大輔