アーケードヒストリー 道場門前商店街②
03月18日
久しぶりの放送になりました。
アーケードのお店の歴史をさかのぼる「アーケードヒストリー」企画の3回目です。
番組でいくつか企画をしていますが、特に反響が大きく、そして放送まで最も時間のかかる企画です。
つまりやりがいMAXな企画なわけです。
基本スタッフ1人でやっている番組なので、私が取材や下見をしているときには編集作業がストップします。
相手があることなので昼間に取材や下見をしますから、編集するのが自然と夜になります。
夜遅いと翌日つらいですよね。
ですが、翌日もこんな感じ…。
こうして少しずつ少しずつダメージが蓄積されていき、昨日ようやく納品と相成ったわけです。
ほっとしました。今回も多分乗り切ることができた…(はず)。
だからいつもよりたくさんの人に見て頂きたいと思います。
頼む!見てくれ!
私の気持ちが収まらないのでもう少しコマーシャルをします。
初めての方もいらっしゃるし、久しぶりなので少しだけ企画の説明を!
毎回1つのアーケード商店街へどさけん・長谷川・藤田、アコーディオン奏者の上田剛志さんがインタビューに出向きます。
お店の方に「創業何年目?」そして「今のお店ができる前には何のお店があった?」と聞きます。
(インタビューの後には上田さんから昭和歌謡のプレゼント!)
こういう作業を繰り返し、商店街にこれまでどんなお店がどの時代にあったのかをパネルに落とし込みます。
こうして記憶をもとに出来上がった商店街のお店遍歴MAPに、後日図書館などで資料を見ながら年代や店名などの裏付けを取り、過去の写真をかき集め、補足情報を付け足して番組にします。
さらに商店街を離れている方に当時のお話を聞く追加取材をします。
どうですか?手間でしょう?面倒くさそうでしょう?
あれだけある商店街のお店、一軒一軒、一区画ごとに歴史があるわけですから。
私も企画をやるとは言いましたが、やってみると途方に暮れるわけです。
そろそろ私の気持ちも収まってきました。
なんかごめんなさいね。私の気持ちを押し付けて(笑)
少し冷静になって整理すると、今回は道場門前のマンションの所から井筒屋方向に向かってロケを進めました。
(昨年の8月にロケしてます…汗)
編集の結果、今回は時計の明治堂さんまでを紹介しております。
書きたいことがいろいろとありますが、もうブログをまとめる力が残ってないのでまた明日にでも。
もうオラには鼻くそをほじる力ものこってねえ…。
とりあえず、ぜってえ見てくれよな!(野沢雅子風)
ディレクター 松田大輔